マリオン・コティヤールの女優としての魂を感じる作品。
申し訳ないですが、わたしのこの点数は全てマリオンの演技に対してです。
高評価だったので期待していたのですが、ちょっと期待しすぎたかもです。
エ…
ストーリーとしてすごいと感じたけど、こんなにも魅力的でないヒロインを見たのは初めて。
ガリガリで、いつも猫背で姿勢が悪く、しみったれたタバコの吹かし方。晩年のピアフの凋落ぶりが手加減なく演出されてい…
マリオン・コティヤールの演技に脱帽。エディットの歌うこと、生きることへの貪欲さとともに、マリオンの女優魂が垣間見ることができた。
とてもパワーのある作品で表現者の在り方をこの映画を通して知ることがで…
水に流して、愛の賛歌 曲は知っていたけれど、こんな背景があっただなんて…
歌が彼女の人生そのもの。
家の中をぐるぐる歩き回り 妄想と現実が混ざり合い、舞台に繋がる長回しのシーンが見事です。
20歳…
【ゾディアック】を観た時と同じ印象を抱いてしまいました。
『事実は小説より奇なり』。
やっぱり実在の人物の話を映画にするのって難しいんでしょうか。マリオン=コティヤールはかなりいい演技をしていた…
【まさに「歌そのもの」の様な人生】
戦前から戦後の波乱の時代を生きた稀代の歌姫の伝記作だが、その語り口はかなり異質だ。
幼少期と最晩年期を往来しつつ各々がそれぞれ進行する構成は、二つのお話を交互…