メロドラマ巨編。
全然違うけど何故かちょっと思い出したのはプレイス・ビヨンド・ザ・パインズ。
ベタっちゃベタだけどよく出来た脚本。時制を逆にしてることで得ている情緒もあるし、失っている情緒もあると感…
心優しくて真っ直ぐな青年が、時代や環境に揉まれてぐでんぐでんになって、哀しみのやり場のないままに壊れてしまう。
めちゃめちゃ感動とか共感できる映画、というわけではないけど、この映画のことを今後の人…
未来は突然変わるし、現在からはそれがわからない
90年代の韓国が『ちょっと思い出しただけ』を作ったらこうなっちゃうのか あれはゆうても現在が、別れたけど今は幸せ、程度だったからこそ穏やかに過去を眺…
「もう一度帰りたい」から始まる回想と追憶の物語。軍隊や警察での暴力が、社会が置き去りにしたつもりの負の経験が歴史が、個人をどう形成するかという映画だった。中盤のある田舎町での、数少ない良心が織りなす…
>>続きを読む韓国の政治体制や時代の変遷によって心優しい青年が変わり果てる。
去年の非常戒厳令が出されたときの国民の方たちの動揺やその後のデモの活発化を見てると軍事独裁時のトラウマのようなものが根深いことを強く感…