このレビューはネタバレを含みます
もう小津見るのも3つ目なので慣れてきて楽しんでみれた。とくにケーキ振る舞いながら痩せ我慢するシーンと女友達同士で既婚未婚別れて口喧嘩するシーンが可愛く可笑しく好き。この家みたいに、若い女は同年代2人…
>>続きを読む2024年 25本目
小津作品は『東京物語』『晩春』に続いて3作品目。今作で紀子三部作を完走。晩春に共通する部分がありますが、今作は結婚に対する思いを紀子だけではなく、家族全員の視点から語っている…
紀子三部作もこれで見終わってしまった。今回は前作「晩春」と似ているあらすじで、紀子が結婚して家族の元を去るまでが描かれる。しかし前作よりシリアスさは薄く、子供たちのいたずらや、紀子と友達とのおふざけ…
>>続きを読む小津監督の家族ドラマは一挙に観た事がなく、本作も3日に渡って小出しで鑑賞完了。
物語にはあまり興味が無く、昭和日本の家屋と家具の鑑賞会状態で観た。
本作の見どころは、黒くフサフサした髪に眼鏡と髭が無…
かつての「幸せ」の条件に《結婚》というものがあった。
いまは、それが必ずしも必要なこととはなされてはいないが、かつても、いまも、世間からの目をも大いに気にしながらも、親は子の幸せを思う。押しつけがま…