劇場鑑賞24本目
北鎌倉に住む大家族。そこに住む長女の紀子は未婚で縁談を持ちかけられていた。売れ残りと冷やかしもされてたが、とうとう結婚を、前向きに考える事に、、、。
初の小津安二郎監督作品を鑑…
結婚と家族っていう身近なテーマだけでじんわりさせられるのって作品としてすごいと思う、「体を大事にしていればまたみんな会える」って素敵な考え方
家族がばらばらになった時に当たり前みたいに思ってた愛に気…
記録用
小津安二郎監督作品。
語り尽くされている作品ではあるが良い意味で画面の整然さがまるで机の上の物の角を全てきちっと机の角に合わせないといけない強迫観念に襲われているが如く不自然に綺麗に収まって…
マア、紀子さんったらステキなお嬢さんだワ!
散りばめられた上品なユーモアと哀しみがしみる
この時代なのに女性同士の素直な連帯が描かれてていいなあ
紀子さんがお茶漬けをかっこむシーンがなんかずっと頭…
家族、という形態の変容を見る時代資料としても大変有意義。今の時代からすれば考えられないけど、これが普通のホームムービーだったんだもんなあ。
小津のカメラワークは健在だけど晩年期よりも少しはカメラ動く…
家族写真を撮るシーン、一瞬だったのに泣けた こういうのって失われちゃいけない儀式だ
キャップを被るか被らないかとか、お母さんとお父さんのツーショットをみんなで見つめる眼差しとか、全部愛おしい
お姉さ…
久しぶりの再鑑賞。
昨日「晩春」を観たんで、こういった感想になるが、「晩春」で"本音"(というより本性か)を出しすぎたことを松竹のエライさんに諌められたと推測する。
小津安二郎といえども松竹の社員。…