ローマで夜だったに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ローマで夜だった』に投稿された感想・評価

Tatsu

Tatsuの感想・評価

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扇情的なズーム。序盤に扉を開け人影を見る修道女の切り返しのショットから、この映画が暗闇についての映画であることが強調される。傑作。
masayo3ta

masayo3taの感想・評価

4.0

池袋文芸坐。
数ヶ月前に観たものを思い出して書く。ロッセリーニの中期の貴重な未公開作品を字幕入りでこの時期に採算ギリギリで私達に届けてくれたことに、まず感謝します。

風に吹かれる旗みたいなイタリア…

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どうやらなかなか見る機会がないようなのでなんとか予定をつけて初見鑑賞、いやこれは名作、ナチス占領下のイタリアで連合国軍の兵士を匿うことの重さと緊迫感、そして人間模様が本当に見事としかいいようがない
UCOCO

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3.9

ひっさしぶりにゴリッゴリの頭が痛くなるような重たい映画を見て疲労感がすごかったんだけど、やっぱり映画はこういうところがおもしろいんだよなぁ。と、自己解決した記憶。

主演女優の演技がすごい。特にラス…

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最高! 日本語版のディスクがない本作品。今回の文芸坐上映のためにわざわざ日本語訳をつけたらしい。英語字幕でも全然良いと思うから多くの人に見てほしい…。

第二次世界大戦の1943年、イタリアが降伏し…

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IMAO

IMAOの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

新文芸坐シネマテークにて鑑賞。
ロッセリーニは、学生時代に代表作を何本か観て以来かもしれない。トリュフォーのファンとしては重要な作家であるのは分かっていたけど、今回この作品を観てやっぱり偉大な作家だ…

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pherim

pherimの感想・評価

4.9

ナチス傀儡下ローマで、元気溌剌娘が連合国兵士を匿うロッセリーニ1960年作。

困る人は放っておけない娘、収容所から逃げてきた英米露兵士、良心覗くナチ将校から野心的神父まで抜群の人物造形。言葉を超え…

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エスペリアの部屋にある化粧台の鏡に映りながら、カメラの位置は固定されて、鏡越しに観察させることで観客自身も隠れている雰囲気に包まれた。
エスペリアはかなり美人だが純粋性や高潔な感じはなく、プリミティ…

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新文芸坐。感想は後ほど…

... と帰りの列車で書いたんだけど、セミナーまで聞いたからさすがに遅くなっちゃったし、別件の腹立たしい話を聞いていたので、つい飲みながら夜食となって何にも書けず。

前…

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メモ:パンシナ(ズーム)を全編で使用した初めての作品らしい
モンタージュの語りから離脱したい、自由になりたい。

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