ブリュノ・デュモン監督作品はユマニテとジーザスの日々とこの映画を観ましたが、共通して「性と死」が中心にあるように思います
キャッチなパッケージで騙された人も居そう
デュモン監督、性描写が直接的すぎ…
このレビューはネタバレを含みます
淡々としてて静かな方の戦争映画だったけど、性暴力や有害なホモソーシャルなどの描写によって陰惨さがより強調されていたと思う。レイプの報復でアソコを切られるのもなかなかグロテスク。
ブリュノ作品は二作品…
【第59回カンヌ映画祭 グランプリ】
『プティ・カンカン』ブリュノ・デュモン監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、グランプリを受賞した。
様々な男たちと関係を持つ少女、軍に入り戦闘の中で精神を壊…
このレビューはネタバレを含みます
個人的な嗜好だと、全然嫌いではないのだけど、映画として面白いのかと言われると多分ちがうやつ笑
演出として、かなり引いた目線で描いており、物語は残酷なのに、冷静に作品に集中できる。あと、逆ナンシーン…
銃
フランドル地方で暮らす少女バルブは、複数の男たちと関係を持つ
彼女に強い想いを抱くデメステルもその内の1人だった
やがて他の男たちと戦場に赴いた彼は、そこであらゆる罪を犯していく
それに呼応す…
戦場における厭なリアリティをここまで浮き彫りにさせるのはやはりブリュノデュモンならではの仕事だなと。銃撃戦などがほとんどない戦争映画だし、基本的に撃たれた一秒後には即死するのでどうしようもない。人間…
>>続きを読む【地続きにある死と生】
ブリュノ・デュモンが第59回カンヌ国際映画祭に出品しグランプリを受賞した『フランドル』を観ました。第59回カンヌ国際映画祭は激戦区となっており、『パンズ・ラビリンス』、『ファ…
折り返しに入ったカンヌ国際映画祭のここまでで、最も話題だったのがレア・セドゥの新型コロナ陽性報道。
それもそのはずレア・セドゥは今回のカンヌのミューズでした。
コンペのウェス・アンダーソン『The …
ずっと静かに狂ってる感じ。
戦場シーンも静かで急に何かが起こるかハラハラした。
バルブの過去には触れてないが何かあってああなってしまったんだろうか。そんで超能力のような特別な能力があるような場面も。…