月面に前線基地を置き地球侵略を企む異星人・ナタール人と地球人の戦闘を描いた特撮SF。1959年の公開で1965年の世界を描いた近未来ものだったが現時点で60年も昔の物語になってしまった。古き良き東宝…
>>続きを読む 本多猪四郎監督の生真面目さが伺える演出が随所にあり、ナタール人に操られていた土屋嘉男演じる岩村の最後の抵抗とか思わず熱くなる。
ナタール人の隕石に偽装した宇宙魚雷は後の【宇宙戦艦ヤ…
伊福部マーチの初出が聴きたくて視聴。
昭和のSF的想像力が産んだ明らかにガバガバな侵略宇宙人、『ウルトラセブン』にも通じる味がある。
この時代の特撮って世界の科学者が日本に集結して日本人科学者が牽引…
謎を残すことでリアリティを保つナタール人などSF的設定(ピクトリアルスケッチ等の準備段階では土屋嘉男が憑依?されるシーンで植物型宇宙人を画面に登場させる予定だったのを最終的に取り止めていることなど記…
>>続きを読むずっと観たかった作品『宇宙大戦争』
約60年前の作品にも関わらず、
しっかりと面白い。
賛否分かれているが、僕は好きかな。
(特撮が好きということもあるんだけど...)
特にメカたちが個性豊かで好き…
1959(昭和34)年の東宝映画です。いったい何度見たことか、最初はテレビの野球中継が雨天中止になった雨傘番組としてだったと思います。
原作は現役自衛官SF小説家の丘見丈二郎ですが、小説の形に…
1959年公開。アポロ11号が月に着陸する10年も前に製作された事を考えるとかなり真面目に頑張って作られたんだろうと想像できるんだけど(特に円谷英二)、脚本や設定に深みが無いのでかな〜り物足りない。…
>>続きを読む池部良目当て。途中寝落ちしつつの流し見。この時代の特撮は一生懸命でほのぼのする。宇宙人が攻めてきて戦うというだけのお話。この宇宙人は地球人を操る高等テクを持っている。さっさと地球を滅ぼせばいいのに、…
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