1970年 東宝チャンピオンまつりで上映された、オリジナル怪獣映画。
監督・本多猪四朗、製作・田中友幸、音楽・伊福部昭という豪華キャストで作成されていて、ここに特監で円谷英二が入ればと思ったのですが…
ゴジラシリーズじゃないだけで見落としがちな一作。確か初見は今は無き銀座シネパトス。
宇宙からのアメーバに侵略されて南海で怪獣が大暴れ。
よく言われているけど、ポスターではゲソラ、ガニメ、カメーバが戦…
週刊誌でカメラマンをしている工藤は南海の孤島セルジオ島に取材で行くことになった。
その島には古くから怪物伝説が伝わっており・・・・。
久保明主演の南海の島を舞台に三大怪獣に立ち向かう島民たちを描い…
誰と誰と誰が戦うんだって感じだけど、子供向けになりすぎない程度に軽い作風がちゃんと面白い。ゲゾラがあっさりと人間に倒されちゃって若干タイトル詐欺なところや、ガニメとカメーバが戦い始めるまで長かったり…
>>続きを読む円谷英二没後の特撮SF映画として記憶に残る作品だが、本多猪四郎監督、有川貞昌特殊技術担当は健闘して有終の美を飾る素晴らしい出来映えだった。傑作「マタンゴ」の姉妹篇と言うべきストーリーで、「盗まれた街…
>>続きを読む昔の怪獣図鑑で見てダサさが突出していた3体が登場する怪獣映画。佐原健二と土谷嘉男のキャラクターが、イメージと逆(そうでもない?)なのが面白い。
3体が同時に登場しないのが肩透かしだが、ゲゾラの触手、…