ドミノ 復讐の咆哮の作品情報・感想・評価

上映館(13館)

「ドミノ 復讐の咆哮」に投稿された感想・評価

QRP

QRPの感想・評価

3.0
うせやろ?ってくらいにチープでビデオスルー作品みたいな予告編を見ていて、不安な気持ちが大きかったけど、実際に見てみたら、どこを切り取っても紛れも無いデ・パルマ映画だった!!
パキッとしたビデオっぽい画質がチープなんだけど、サスペンス演出はやっぱり一線級。最後の闘牛場での場面はスプリットこそ使わなかったものの、一目でデ・パルマとわかるタッチ。
でも正直なところ、このレベルなら毎年1本は撮って欲しい。Netflixは金を出してアル・パチーノと最後の映画を撮らせてくれ!

2020年29本目
タツキ

タツキの感想・評価

4.2
傑作。100%のデ・パルマ映画。冒頭10分くらいのチェイスシーンの素晴らしさ。血のついた靴、正体不明の男の顔が画面の半分を占める威圧的な画、落下。重要な局面で、銃を所持することを許されない主人公。物語を動かすアイテムへのしつこいほどの切り取り方は、音楽とともに、その後起こる悲劇を予感する。ノワール感全開のネオンのブルーに照らされたクライマックスや、映画祭銃撃のシーンのショッキング、相変わらず惜しげもないスローモーション使いなど、大満足。
8年ぶり新作という事で弾むように馳せ参じた映画館。しかし、スタッフは地味だし、あの流麗なカメラワークとどんでん返しのような後半の展開など、過去作品を思い浮かべながら鑑賞したのだが、キャラクターも曖昧さが浮き彫りでいままでの作品とは比較にもならず。さすがのデ・パルマ監督も老いたり…と感じるような内容で評点も辛い目です。過去作を再鑑賞することにします。


昔からのデ・パルマファンですが、あくまで個人的主観で書いてます。
Ardor

Ardorの感想・評価

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シネマート新宿にて鑑賞。
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 2012年の「パッション」以来のブライアン・デ・パルマ監督作。映画を見る数時間前にアメリカ人の若い女の子にブライアン・デ・パルマの映画を見ます、と言ったら「知らない」と言われました。そりゃそうだよな、アカデミー賞などに縁がないし、ハリウッド大作と呼べるものは「ブラック・ダリア」「ミッション・トゥ・マーズ」の頃までだし。
 とはいえ本作、ゆるいパン、スプリットスクリーン、双眼鏡視点、スローモーション、などデパルマ印を楽しみました。
 やはり闘牛場のシーンあたりから凄く楽しくなってきて、テンションが上がりましたね。89分というあっさりとした短さもいい。ただ、やっぱりお金を使われてない感は否めなかった。(そう考えると「パッション」はもっと楽しかった)
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 「ブラック・ブック」以来となるカリス・ファン・ハウテンも魅力的に歳を重ねていて、かっこいい女性刑事を演じていました。同作に出ていたいけ好かない捜査官役のガイ・ピアーズと結婚していたんですね。
はっきり言って現役の監督で新作が心底楽しみ!なんてのはデ・パルマ先生ぐらいしかいないんですよ、マジで。映画史に残る大傑作であろうはずは全くないんだが、しかしおれはピノ・ドナッジォとのコンビネーションによるサスペンスお家芸が見れればそれで幸せなんだ・・・
のん

のんの感想・評価

3.0

雑!w
女に「もう一回」ってせがまれて、ベッドサイドに拳銃忘れるデカってところからしてもう…

でも音楽の使い方の節回しがくすぐるので雑さも「あえてなのかな〜」なんて好意的に考えてみたり。

デパルマ咆哮のB級感。

このレビューはネタバレを含みます

ラストアップロードされていた編集された映像より2画面分割の方が緊張感があったからISISの映像担当は無能
結構ユルい展開なんだけど演出は一流。そんな格好してたらそりゃそーなるだろ。変なテンションの映画だったなー。

オランダで風車、スペインで闘技場、無駄に諸國漫遊なのは合作映画だからか
デ・パルマ監督作品とは思えないくらい、爆発や銃撃のCGがしょぼい!
ISISもCIAも、金や人材が全然なく、組織の体を成してない!
初期作品みたいな低予算っぷりが帰ってきた!
とはいえ、編集の技の切れ味は相変わらずで、手堅い作り。
そこそこ楽しめましたよ。
agira

agiraの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いきなり素っ気なく出るタイトルに度肝抜かれましたよ、逆に。
仰々しい音楽にのってベッドサイドに忘れた拳銃にカメラが寄ってくシーンが笑っちゃうぐらい素晴らしい。
ドローンをなぜ使う…それがデパルマ。
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