溝口健二作品はこれで4作目となるのだが、圧倒的に古典作品を観るべきかと。
歌舞伎や浄瑠璃の要素を取り入れてなるほど海外からの評価が高いのは納得
国民栄誉賞の第1号が王貞治なのは同世代なら知ってい…
凄すぎた。典型的な悲劇の構造と思いきや、様々な階級の人間関係、あっけにとられるラスト、湖面や河の水の描写、本当に凄かった。溝口健二の晩年は傑作揃いと言われるが、そのうちの1つを観終えたことが名残惜し…
>>続きを読むカメラワークや構図、日本的な幽玄さといった他の作品にも共通する魅力はもちろんのこと、フリも効いていてシンプルに話や組み立てが面白いなと思った。
生と死の向きが変わる時に舟の向きも変わる(たぶん…。…
不倫と勘違いされたことから始まった2人の逃避行が、最後は本気になっちゃったっていうのは目新しいストーリーではないはずだけど飽きずに見れる、カメラワークも素晴らしい
船のシーンとラストは映画史に残り続…