ジェラシーに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ジェラシー』に投稿された感想・評価

はじめてのニコラス・ローグがこれで、かなり食らったな。そんな昔の衝撃を今一度。

ニコラス・代表作の1本であり、ローグの嗜好が大胆に取り入れられているところから、ローグ研究の重要作でもある。「赤い影」「地球に落ちて来た男」と本作の3本がローグ絶頂期であったことが分かる。
梅田ロキ…

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真乙
5.0

このレビューはネタバレを含みます

階段のシーンと、最後のシーン、びっくりした。そんなことある……!?という、驚きの展開というやつ。

階段のシーン。アレックスが帰ろうとした段階で、愛されていないのだとミレーナはわかっている。
わかっ…

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失う手前、最初からそうなることがわかっていたような気がするが、それでも何とか手中に収めようともがく様を側から見たらとんでも無く醜悪なものとして映るんだろうな
カーヴェイカテイルが見事

悪魔的な生物…

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4.7

ノーランがこの映画大好きなの観ると納得出来る。とにかくガーファンクルのグズ野郎っぷりが凄くて、主演2人のズブズブ感に何度となく溺れて窒息しそうになった記憶。

同じくローグ監督の『赤い影』が、あれで…

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5.0

アート・ガーファンクル主演。時系列を解体させぶっきら棒に物語が進行する、タイムスライス・サスペンス。

奇才ニコラス・ローグ監督らしい奇抜な映像テクニックにひたすら酔える一作で、ごちゃついたストーリ…

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4.4
独占欲と支配欲に現れる愛情は、未来の約束がほしいから。自由を求める愛情は今が楽しければいいから。交わらないことに苛立ち、いつしかミステリーになっていく。。
Baad
4.1

これも、見てました。

友人が試写会に当選していて、それを譲ってもらって別の友達とみました。今はなきシネマスクェア東急の初上映作を初日の前日にその劇場で観たわけです。

内容は、当時としては妥当な選…

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Bad Timing

奔放なテレサラッセルとそれに辟易しつつも魅力に抗えないアートガーファンクルの恋愛映画
主人公がフロイト精神分析講師でクリムトやシーレの絵画が頻出する、ウィーンの香り漂う一作

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5.0

このレビューはネタバレを含みます

アート・ガーファンクルが映画史上稀に見るクソ野郎で、そのクソ野郎ぶりが男性性の究極を鏡で見るようでひたすら辛い。テレサ・ラッセルもまた自分自身を不幸に導いてしまうファム・ファタルの究極のような存在で…

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