このレビューはネタバレを含みます
37年間苦しめられてきた悪夢と呪縛から解き放たれたラストのベティ・デイヴィスの表情がとても良い。それまでの怪演がうそのように。
「何がジェーンに起ったか?」で期待しすぎてしまってたので、そこは残念…
何がジェーンに起こったか?でヤバい婆さん演技という新境地を開拓したベティデイビスが再びロバートアルドリッチと組んで二匹目のドジョウを狙った映画という前情報通りのやつでしかないのでまあこんなもんだろう…
>>続きを読む『何がジェーンに起ったか?』のセルフ二番煎じではあるが、ストーリーはおおむね『悪魔のような女』からの剽窃だと思われる。既視感の寄せ集めみたいな二流のシナリオを、一流のハッタリでゴリ押しまくるアルドリ…
>>続きを読む「何がジェーンに起ったか?」(1962)に続いてベティ・デイヴィスとアルドリッチ監督が組み大ヒットしたサスペンス・スリラー。共演は「女相続人」(1949)のオスカ-女優オリヴィア・デ・ハヴィランド。…
>>続きを読むまさかアルドリッチがジャッロ的B級スリラーを?!と驚かせるブルース・ダーン殺害シーンに高揚。
ジョゼフ・バイロックに支えられつつも以降はベティ・デイヴィスやアグネス・ムーアヘッドら老女優たちのオーバ…
ベティ・デイヴィスがまたもや怖い、特に顔が怖い。
前半は事件の真相が分からないのでモヤモヤするところがあったが、後半はまた違った怖さ。
とはいえ「何がジェーンに起こったか?」の方がより強烈だったかな…
ドレス
ルイジアナの豪邸にひとりきりで暮らす年老いた女性シャーロット
邸の取り壊しを頑なに拒む彼女は、37年前に起こった猟奇的な殺人事件の犯人と目されていた
その事件以来、シャーロットが精神に異常…