文明の成り立ちをおさらいし、それぞれが自国の言葉で語り合うのに通訳を介さず意思疎通ができる食卓。ヨーロッパの成り立ちを示すかのように。そこに1人エスコートする船長がアメリカというのもまるで世界をみて…
>>続きを読む仏語、伊語、ギリシア語、英語が(比喩として翻訳もなく)通じ合う世界が訪れた…ように見えて9.11が起きて不安が訪れる欧米世界のメタファーであろうか。我々が教育される歴史が、征服者ヒストリーとしての歴…
>>続きを読むちょっと、どうゆうこと!?と、度肝抜かれるラスト。9.11後に製作された映画。人類の文明、争いの歴史を古代ギリシャから9.11まで語る。歴史の延長線上にいる私達、現代人に向けた痛烈なメッセージ。映画…
>>続きを読むマノエル・ド・オリヴェイラ監督作品。
本作はリスボン~マルセイユ~ナポリ~アテネ~イスタンブール~カイロ~アデンを経巡りながら、史跡を探訪しつつボンベイを目指す母子の物語です。
前半に就いては各国…
壮大で美しく長い長い前フリからの超強烈なメッセージ
当時劇場で自分も含めて観客全員しばし気絶してた
95歳(監督)ともなるとこういう世界観なのか…
単純に面白かったと言っていいのかわからないで…
「スカした西洋人社会を襲うアラブの魔の手!」と危うく頭でっかちなオチになってしまうところを、危機が始まっても変わらぬテンションで撮り続けるので笑ってしまった。なんだよあのストップモーションは。
赤い…