“革命とは暴力行為なのである。”
上映時間が長いとは思う。
しかし性格も出自も違う2人がここまで友情を育む時間、そしてそれを悔やめるように観てる我々にも感じられるまでになる時間としてはとても必要な…
冒頭からしょんべん汚くてインパクトが凄く、セルジオ・レオーネ監督の西部劇の世界に引き込まれる。この砂埃が舞うなかで汗臭そうな男たちの決して綺麗じゃない西部の描き方が好き。
爆弾魔のジェームズ・コバ…
セルジオ・レオーネの最後の西部劇。階級対立や革命を強く意識した社会派の史劇でもありマカロニとしては破格の長尺156分。銀行強盗に誘われた元IRAの爆弾魔が強盗の計画に1枚噛むフリをして彼をメキシコ革…
>>続きを読む山賊のフアンはある日爆破のプロであるジョンと出会い、組んで銀行強盗をしようと持ちかける。最初は断っていたジョンだったが…。
セルジオ・レオーネ監督作品
印象的なシーン
・立ち小便のオープニング …
フアンとジョンの顔がいい 正反対の男同士の友情物語で女がほとんど出てこない 身内には情け深くていかにも親分的な悪人キャラクターのフアンがよくて最初の立ち小便でもう惹かれてしまった そしてジョンの哀愁…
>>続きを読む1913年、メキシコ。
奪い・殺し・犯す、極悪強盗一家の頭領フアン。
ある日、彼らが荒野で仕事中、爆発と共に現れた爆発物のプロであるジョン。
フアンは彼の爆弾スキルがあれば、金庫破りも簡単だ!と銀行…
セルジオ・レオーネ監督とモリコーネ先生のゴールデンコンビのワンス・アポン・ア・タイム3部作の2作目の作品。
元アイルランド共和軍のジョンと、山賊のファンが織りなすコントのような西部劇。
全体的に場面…
本作を含めレオーネの作品を何本か視聴して感じた事として、漠然とだけども、レオーネ映画って五社英雄の映画を観た時に得る感覚に近いものがある。シーン毎の断片の印象は凄まじいんだけど、通しで観てると「今ど…
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