ベルイマンラブをむき出しにしていた『インテリア』と同様に母娘の葛藤を中心に物語が展開する。本作ではさらに複数の色恋が配置され、仕立ては芝居のごとし。メンヘラのミア・ファーロウやクズ男のサム・ウォータ…
>>続きを読む親友同士のミア・ファローとダイアン・ウィーストに二股しちゃう自分が可愛すぎるガラスの中年時代、バツイチおじさんピーターを顔面パンチしていたら、ちょっとはスッキリする映画になったかも。
全体的にセリ…
本作からウディ・アレンの低迷期というかシリアス期に入っていくわけで、当然のように配信もなくなりDVDを引っ張り出して見直さないといけなくなったり。
『ワーニャ伯父さん』を奪骨換胎しながら、母と娘の関…
ウディ・アレン監督作。
シリアスな家族ドラマで、娘と母親の確執を中心に描いている。
母親の利己的な考え方に幼少期から影響を受けてきた娘(ミア・ファロー)が、人前で初めて母親を猛烈に非難するシーンは…
日本初公開時(1988年10月1日)、映画館で鑑賞。
80年代の自分は、ウディ・アレン監督作品が公開されると映画館に必ず行っていた。
この映画は、ある山荘の中だけで繰り広げられる愛憎劇であり、人…
一軒の家が主役。
どうしてこう巧く運ばないのだろうか、人間って。邪な煩悩がある限り、人間は、男と女は、永遠に苦しむ訳だが、しかし、それこそが(小じんまりとした)遊園地のアトラクションであり、(プチ)…
ウディ・アレンweek5作品目。ウディ作品はともかく会話の量が多く、この作品もプロットが進むというよりもキャラクター同士の会話のみで成立させています。
山荘に暗い過去を持つ主人公とその母親、恋人、友…