セプテンバーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『セプテンバー』に投稿された感想・評価

アレンの室内劇。毒母と娘の愛憎劇。明らかにアレンの敬愛するベルイマン「秋のソナタ」(79)をやりたかったのだろう。タイトルからして秋を意識している。もちろんベルイマンの鋭い切れ味には及ばないが。
新…

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間違いなく過去にも見たはずなんだけど、少しも記憶に残ってなかった。
ゆっくり膨らんだ風船が終盤で一気に破裂して、元に戻るものもあったり戻らないものもあったり。
3.5

相変わらずのウディ・アレン・ワールド。シリアス版。
インテリ中年男女の恋愛、人生のいざこざ。
学生の仲良しグループならともかく。既婚者込みの中年の仲間内で、あの人が好きだ…私が彼を誘ったの…だなんて…

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K
3.9

ある夏、ある別荘に集う家族、友人、知人たちが繰り広げる、2日間の愛憎劇。

1日目の夜、雨や雷、停電がもたらす不思議な雰囲気に包まれた人間の本性やが垣間見られる会話劇。

2日目の朝、人々は再び何事…

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3.7

なんだかんだ映画自体は面白いが……この映画の公開の年に息子ローナン・ファローが生まれて、近年のアレンの状況を考えると、内容も内容だし何とも言えない気分になる映画。

ウッディー・アレンにもセプテンバ…

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救いのない袋小路のような四角関係に放り込まれた、心の不安定数な女性の話。ウディ映画の中でも珍しく、コメディ要素のほとんどない暗〜い映画。しかしどんよりとした作風ながら画面はアイボリー中心で明るく、そ…

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しょうがないわ、人間だもの。
って大抵アンタが言うな、って人が言う。

これはこれでとてもウッディ・アレンぽい
セピアなルックの良作。
もか
3.9

このレビューはネタバレを含みます

83分という短い時間の中で、とある一つの家族、家の中で、どうしてここまで悲劇な話が作れるんだろうと、驚いた。

昔の母親の彼氏を殺した罪で刑務所から出てきた少女、でもそれは実の母親が罪を被せたという…

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平均点以上を出してくれるのがウディ
多分、不倫に憧れがあったんだろうな


51/2020

室内における徹底的な会話劇。腹に渦巻く多様な想いの交錯に観ているこちらも身悶えるような感覚を抱く。あり得たかも知れないが様々な事情で望むようにはならなかった/これからもならないであろう人生のあれやこ…

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