昔、まだ20代の若い頃、この映画を観ました。
その時は主人公二人に全く共感出来ず、これは不倫なんてもんじゃない、退屈な主婦と遊び人男の単なる浮気物語じゃん、って冷めた目で見てしまいました。
若かった…
カメラマンと夫と子供2人を持つ主婦の不倫物語。
夫と2人の子供が出かけ、留守中の主婦フランチェスカの元にある橋を探すカメラマンが道を訊ねにやってくる。
道案内が下手なフランチェスカは車のに同乗し、…
若い頃に観た時はなんだかピンとこなかったけど、中年になった今だと
妙に染み入るものがあった
クリント・イーストウッドが演じた写真家が常に紳士的な態度だったので不倫ものだけど、好感を持ってしまった
…
大人の恋ですね。
他の方のコメントにもありますが、終盤のどしゃ降りのシーンがとっても切なくて泣けます。
この作品の名シーンですよ。
「遺灰を橋から巻いてくれ」って遺言から始まる冒頭がとっても良い…
屋根付きの橋は、本当にあるのだろうな。
有名な映画だから見たが、俺には合わない。この女優も好きじゃないし。
そもそも、女性向きな映画だ。
男が去るのを見送る目が印象的だが、その意味するところが…
「選択を重ねてその人の今がある」とフランチェスカが言った。私にはこの言葉が重く深く響いた。私たちは誰でも、無限の選択肢の中から一つの道を選びながら一瞬一瞬を過ごしている。言い方を変えれば私たちの過去…
>>続きを読む冷めた目でみようと思えば全然冷めた目でみられるし、主演の2人が素敵だから成り立っているのだと思う
ただかつてこの映画を観ていた母親の表情がところどころで浮かんだのよね
あの時こうしていたら今頃どうな…