バスケ部のエースでキャプテンの桐島が部活をやめたことから、スクールカースト末端の生徒たちの何気ない日常にまで余波が広がっていく様を描く。
同じ場面を様々な人物の目線から繰り返すという斬新な構成が面…
これはほんとにすごい映画。
観ててずっと苦しい。こんなものをつくれるなんてほんとにすごい。観終わってうまく言葉にできなかった気持ちを宇多丸×町山×高橋の鼎談聴いてめっちゃ消化できた。
この映画を観…
吉田大八
朝井リョウ原作
作中のセリフにも出てきたタランティーノのパルプフィクションの構成と似ているところが気になるが、青春映画として見れば、誰もが善と悪の要素を持ちながら、生きている姿が上手く描か…
同じ1日をそれぞれの視点で繰り返す手法は面白いし、キャラクター同士の関係性、一番の山場の盛り上がり方は面白かった。
ただ、桐島が部活やめるってだけでみんな振り回されすぎじゃないか?
北島が水泳引退…
同じ場面を様々な視点、角度から何度も見せる冒頭の手法。やられました。何が起こってるんだ?これからどうなるんだ?でハラハラワクワクさせられました。
無駄なことかもしれないけれど懸命になれるものがある素…
空気の読む方法や人間関係を円滑にすすめる方法、強いものへの振る舞い方やグループの中でのポジションの取り方。そんなことは誰も説明してくれない。勝手に身についてしまうもの。上手くなるやつもいれば上手くな…
>>続きを読む(C) 2012「桐島」映画部 (C) 朝井リョウ / 集英社