ジャック•ベッケル監督40歳時で4本目の作品。この後どんどん名作を作り出していくが、53歳で亡くなってしまうので作品数が限られているんですね。
パリの下町を舞台に、若い夫婦と市井の人々の悲喜交々を…
財布置き忘れる顛末がアホすぎて泣ける。スピーディーな編集で財布がひょいひょいと離れていく様はおもしろかなし。そのあと宝くじを引き換えに行く場面で、同じ空間にピアノを弾いている傷痍軍人がいるのも良い。…
>>続きを読むルネ・クレールも真っ青。
巴里の屋根の下、狭く小さいコミュニティで、様々な人間と行為がクロスする。
中心にあるのは宝くじの当たり券、なかなかのサスペンスを演じていた。
そんな幸せへの切符を手にした…