死んだように生きる青年の決断を、圧倒的な世界観と映像で魅せた映画。
もっと訳のわからないアート映画かと思っていたけど、土台となるストーリーはあるので意外と観やすかった。
第二次世界大戦末期の日本…
先に坂口安吾の白痴を読んでから戦時中の心もとない感じをどう描くんだろうって
楽しみにいざ観てみたら映画オリジナルの部分が余計だったな~
監督がヴィジュアリストという肩書きでやっているだけあって絵面…
序盤はまだ楽しめていたが、やはり終盤には何が何だかわからなくなった。
それより甲田益也子目当てで見たつもりが、橋本麗香、、可愛い、、こんなドストライクがもう1人いたとは想定外。メイクや衣装など、美術…
小説で感じることができる領域と映画で感じることができる領域は違うと思ってたけど、そんな考えを壊されたような心境…。すごく読後感があるのに映画を見終わった感もある…。この感覚がなんなのかうまく分からな…
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1999年という時代の空気は体感としてよく覚えている。そこから20年以上経過しての初見。手塚眞、浅野忠信、甲田益也子。少しだけ目にしたビジュアルイメージ。「…こりゃ絶対に苦手なヤツだな」と思ったらそ…
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