ネタバレ
ねっとり濃密大林ワールドに馴染めるか否か
手放しで礼賛はしないが大林監督に一目置く人間としての感想は「どう言っていいか全く分からんよ・・・」笑
本作は大分三部作の二作目という位置づけのよ…
このレビューはネタバレを含みます
大林宣彦のぶひこ 筧利夫かけいとしお 臼杵市うすきし 津久見市はセメントの街 岸部一徳 窪塚俊介 長門裕之ながとひろゆき 斎藤健一=ヒロシ 清水美沙 公園ママ 村田雄浩たけひろ 交通整備のバイトに精…
>>続きを読む高校時代に恋仲になった敏郎と葉子。二人して東京に出てきて苦学していたが、都会の生活に疲れ、葉子は帰郷、結婚し娘を産んで、そのまま還らぬ人になってしまった。一流ビジネスマンになった敏郎は、ある日、医…
>>続きを読む大林宣彦監督の大分三部作の第2作目。
『なごり雪』に続いて、伊勢正三の曲「22才の別れ」をモチーフに、母娘2代にわたる恋の物語を描いた作品。
ある男女(筧利夫、清水美砂)は社内恋愛しており、「二人…
真っ赤な彼岸花が、母娘を繋ぐ記憶を重ね、22年の月日を昨日の事のように甦らせる。三浦友和の子育て論と、長門裕之の焼き鳥屋の居心地のよさ。誕生ケーキの22本のローソクはやり過ぎと思えるが、うすき竹宵に…
>>続きを読む冒頭、悲劇なのかホラーなのか。
大林監督の映画って…変わった世界観だなぁ。
幻想的というのかしら。
『22才の別れ』が素敵な曲故に満足。葉子も花梨も可愛くないが、フォークソングには、こんな素朴な顔の…
「私はこの花が好きなの。大いによ。」…台詞が古臭くて笑ってしまう。実験映画出身の大林監督ならではの演出があって、楽しく観れた。ホラー映画やサスペンスっぽい雰囲気があったけど、安心して観れました。音楽…
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