泥の河の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『泥の河』に投稿された感想・評価

5.0

昭和31年、大阪。運河のほとりの食堂を、少し歳を重ねた父(田村高廣)と、まだ若い母(藤田弓子)が営んでいる。終戦直後の闇市で父と母は出逢ったらしい。信雄は9歳だった。運河の対岸には宿船が停まっていた…

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小栗康平やばいな。

ドブ川沿いに住む子供とドブ川の中に住む子供。ドブ川や板を挟んだ向こう側。そしてドブから湧き出る泡。
軽率
4.2

見てよかったなぁ。無邪気に仲良くなる姿、子どもながらに感じる異質さ。ながらにというか、だからこそというか。「普通の子ども」であるのぶちゃんを通して輪郭がわかる大人たちの暮らし、生きることや死ぬこと。…

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ずっと臭そう。最早戦後ではないの新聞記事と生活のギャップ。銀子ちゃんのやけに"大人の女"っぽい姿は予後が悪くつらい。
tttttk
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「子供の視点を通して描くことで、自身の実人生と照らし合わせて考察することができるのである」というような一文を、原作の解説文かなにかで読んだことを思い出した。

好きで生まれたわけじゃない、は大人にし…

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あまりに圧倒されてしまって今まだ動けない。鼻の奥がずっと酸っぱい

我が時代、我が生まれ故郷のノスタルジアに感慨深いものがある宮本輝原作、小栗康平監督の下町人情映画の傑作。河岸のうどん屋できんつばを焼く父板倉晋平田村高廣と働き者母貞子藤田弓子共、私の両親の雰囲気そっ…

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ロミ
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終戦から約10年後の大阪/中之島の河ぞいを舞台とした、9歳の主人公が日常の中で垣間見る[死]と[性]についてのある夏の物語。

簡潔な筆致の原作に対して大人側のウェットな感情が追加された感のある映画…

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こんな切なすぎる名作があるとは。喧嘩したんやない、が真実すぎた。
4.5
子どもたちが発する一つ一つの混じり気のない言葉が、最後まで響き続けているような、沈殿していくような重さがあった。

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