ずっと買うしかねぇかと思ってたやつ。
Netflixで見つけて思わず声出た。
もはや戦後ではない。と決めるのは、ざっくりした相対的な世の中の流れであって、その流れから取り残された人々の生活がここま…
「子供の視点を通して描くことで、自身の実人生と照らし合わせて考察することができるのである」というような一文を、原作の解説文かなにかで読んだことを思い出した。
好きで生まれたわけじゃない、は大人にし…
我が時代、我が生まれ故郷のノスタルジアに感慨深いものがある宮本輝原作、小栗康平監督の下町人情映画の傑作。河岸のうどん屋できんつばを焼く父板倉晋平田村高廣と働き者母貞子藤田弓子共、私の両親の雰囲気そっ…
>>続きを読む終戦から約10年後の大阪/中之島の河ぞいを舞台とした、9歳の主人公が日常の中で垣間見る[死]と[性]についてのある夏の物語。
簡潔な筆致の原作に対して大人側のウェットな感情が追加された感のある映画…
素晴らしい映画だった
カメラワークの良さや無音の場面で醸される叙情、大人の魍魎とした世界と子どもの無垢の世界という二つが絶妙に混ざりあってゆく
子ども視点でしか描かれ得ない違和感みたいなものがよく描…
行きつきのバーの常連からのお勧め作品。
(こういう作品との出会い方、滋味深くて良い)
宮本輝による原作は過去読んだことがあったが、なにぶん20数年前の高校時代につき全く記憶なし。
というか、高校生…
木村プロダクション