このレビューはネタバレを含みます
これぞ映画っていう映画。
想像以上に今の自分に刺さった。
のぶおの表情の隙がすごい。
そのせいか、気づいたら完全に彼の視点から世界を見ていた。
以下の点が印象的だった。
・さっきまでのぶおに優…
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政府が経済白書の中で「もはや戦後では無い」と宣言した昭和31年。大阪を舞台に当時の日本人の生活を描く宮本輝原作の映画化。
川の辺りで定食屋を営む夫婦には小学三年生の男の子がいる。ある日、川の向こ…
「石鹸の匂いがするなあ…信ちゃんのお母ちゃん。」
飯屋の息子が、家の近くの船に住む家族を気にする話。観てて「面白い!!」っていう展開ではないが、じんわりと温かくて惹き込まれたなあ…。
子役三人の演…
小栗康平のデビュー作。映画の学校に通っている頃に公開され、たまたま初日に見た。18歳の僕には当時でも古臭い作りの映画にみえたのだけれど、それでも心を鷲掴みにされてしまい、入替制のなかった映画館で続け…
>>続きを読む戦争の影が残りまだ混沌とした時代の中で、出会いや死、大人の事情など、少年でありながらこういう事を体験して少しずつ大人へなっていくんだなと。
ただそれらの事が一気に押し寄せ過ぎだろう感はあったけど、時…
木村プロダクション