高度経済成長期直前の大阪・安治川河口を舞台に、河畔食堂の息子である少年・信雄と、対岸の廓舟に暮らす姉弟・喜一と銀子とのひと夏の交流を通して、未だに癒えない戦争の傷や貧困に喘ぐ庶民の暮らしぶりを詩情豊…
>>続きを読む今更ながらご多分にもれず早川千絵監督の学生時代のお話を聞いて観てみました。
戦後のネオリアリズモを思わせる白黒フィルムの映像だけでなく、少年少女の描き方は繊細で感情が伝わり方は半端ない作品となって…
先週のイベントで、早川千絵監督が、「11歳くらいの時に、学校で『泥の河』を見て、子供のことをよく分かってくれている、こんな映画を作りたいと、映画監督になることを決めた」と話していたので、見てみた。
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木村プロダクション