泥の河に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『泥の河』に投稿された感想・評価

JOEJOE
4.1

社会の底辺にあるにも関わらず発光するような美しさの加賀まりこ。
最後に去るのはノブオに見られてしまった船上の母親の配慮かな。
戦争で生き残って幸せに生きている父親の負い目(しかも前妻を捨ててる…?)…

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buddy
4.5

冒頭、まさに“泥の河”とも言える真っ黒な水面に浮かぶ瓶に向かって何かを投げるアップから始まり、その時点で「子どもが遊んでいるのだ」と連想させられる。そこから、とにかく人物や風景を捉えるショットの素晴…

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miki
4.1
DVDを購入して鑑賞。
1981年の作品ながらも、昭和31年の大阪の風景をモノクロでの演出ながら、ホームドラマと児童劇の融合が良かったし、小栗監督の手腕も良かった。

傑作。

作中の年代は1956年、作中の新聞にも記載があるが、「もはや戦後ではない」と言われ、石原慎太郎の「太陽の季節」が時代の象徴となった年である。

大阪の水上生活者、川沿いの暮らしには、まだ戦…

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5.0

自伝モノと思ってたけど原作モノだった。
濁世の河のこちらと向こう(一種の彼岸と此岸)を舞台にした束の間の会者定離物語であり、大人への階段の一歩目を苦みを持って上手く描いてる。
出番僅かな加賀まりこの…

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5.0

2021年の再々見以上39本目。 前に見てから5年。

感想
初見時も再見時もすごく良い映画で「人情紙風船」を再見した後でも、この映画が邦画ナンバーワンだと思っていたけど、

今回色々な作品を再見や…

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舞台は昭和31年の大阪、旧淀川。

1981年製作の映画なのに画面の中は完全に昭和30年代(知らんけどな!)。

先日亡くなった僕の父は昭和16年生まれ。
大阪の神崎川沿いで育ちました。

この映画…

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小窓から覗き見た大人の汚れた世界。
なんて哀しいんだろう。
少年の心を思うと辛い。

生きていくためには仕方なかった?
それは大人の言い訳でしかない。
傷ついているのは、いつの時代も子供たち。
優し…

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フリーの助監督から映画監督になった珍しい経歴の持ち主・小栗康平のデビュー作。1981年の公開当時、国内外の各賞を総ナメにした本作は、宮本輝の同名小説を映画化している。主人公の少年をはじめとする子供た…

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4.5

こどもたちの言葉や眼差しは純粋がゆえに、無邪気に心に刺さる。未だに戦争の痛みに苦しみながら市井で生きる彼らを「もはや戦後ではない」、「太陽族」と言った復興を象徴する標語が新聞越しに嘲笑うかのよう。こ…

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