家で1回見たのだが、出町座でやるのが本日最後と知り、いてもたってもいられず観に行った。
まずやはりかっこいいし美しい。おじいちゃんがバイオリンを下手に弾き始めたと思ったら、そこに他の演奏が加わってダ…
『ホース・マネー』よりは幾らか観やすい印象で、もう少し映画内に入り込める導線を用意してくれている感覚も。一方で現実との境界をボカす、というかそもそも作り手の世界感覚そのものっぽい独特の質感は他作品と…
>>続きを読む『溶岩の家』は、ペドロ・コスタが自分の映画が何でできているかを決定づけた重要作。
物語は、昏睡状態の男を故郷カーボベルデに送り届けようとする看護師マリーナを中心に進むロードムービーだが、コスタはスト…
クレオール、黒と茶色が全ての始まり、寝転がるティナと近景遠景みたいな構図の韻、雲のような地面と岩
ベッドを引っ張る、車椅子を押す
追い出される犬、正面の犬、死んだ犬の強烈な3連単
子供の手を掴み、そ…
この映画が単に気取った映画にならなかったのはイザック・ド・バンコレの存在に依る所が大きい。自身が仮死状態にあったことを逆手に取った死んだふりやよろけ、楽器を弾こうとして弾けず返す可笑しさ。最初に目…
>>続きを読む黒い子豚可愛い〜〜!!!
ハンモックから目覚めて起きたと思ったら、足とりんご、混ぜてるカレーをひったくってぶん投げて、1回奥行ったらまた戻って、ベッド思いっきり引っぱる美女。
"なぜどうして"がみえ…