溶岩の家に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『溶岩の家』に投稿された感想・評価

QvQ
3.7

わかったようなわからなかったような。こうかなと思ってたらあれ?っていう展開だったり、登場する人物の人物像も関係性もはっきりとはわからず、話の展開もどうしてこの場面が必要なの?とか考えてしまって、ただ…

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えす
4.0

画面に動きを与える木々やカーテンの揺れ。荒涼たる大地にジャック・ターナーのような素晴らしい風が吹いている。手や足元のクローズアップもそうだが、何より横たわる身体の純粋な物質性がブレッソン的。昏睡状態…

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とにかく映像に圧倒される。カーボベルデの黒々とした岩石ばかりの山道をワンピースで闊歩する主人公マリアーナの力強さ。住民の大半が、生きるために出て行くこの島に、異邦人である彼女が感じ始める連帯と愛着。…

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2025/06/10 ユーロスペース2 後ろ目だと全体見渡せる 監督:ペドロ・コスタ




この島は大きな家でどこもかしこも居間になり個室になり台所になり寝室になる。
地熱に溢れた土壌は強烈な日光…

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3.5
もののけ姫のサンのような、絶対そんな格好の看護師いないだろってツッコミをいれたくなるような主人公が最高。
ゼロサムゲーム映画。
gakyna
3.4

ほぼなんも分かんなかったです。政治的時代的背景、風土を知らないって言っとけばなんか許されるやつで頼みます。
イネス・デ・メディロスは麗しかった…
後ろ髪を縛っている時が好きです!!!よろしくお願いし…

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再見。映画史の批評的解釈の度合いが同世代ってのもあるとは思うがカラックス味を感じるもグレミヨン(『白い足』『燈台守』)やロッセリーニ(『ストロンボリ』)の引用を画面の中で事象として軽々とこなしちゃっ…

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「ヴァンダの部屋」(2000)などで知られるポルトガルの巨匠、ペドロ・コスタ監督の長編第二作。ネタ元は「私はゾンビと歩いた!」(1943)。主演は前作「血」(1989)に引き続きイネス・デ・メディロ…

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ヤノ
3.5

このレビューはネタバレを含みます

火山島特有なのか、『ストロンボリ』と同様に風が美しく描かれた映画だった。
mare
4.0

イネスの存在感によって成り立っているような映画で、虚無的な表情を浮かべた人々の元へ訪れる彼女は看護婦の使命なのか、それぞれに救済を試みているように見えた。これも初期の貴重な劇映画なんだろうけど、1作…

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