再見。映画史の批評的解釈の度合いが同世代ってのもあるとは思うがカラックス味を感じるもグレミヨン(『白い足』『燈台守』)やロッセリーニ(『ストロンボリ』)の引用を画面の中で事象として軽々とこなしちゃっ…
>>続きを読む「ヴァンダの部屋」(2000)などで知られるポルトガルの巨匠、ペドロ・コスタ監督の長編第二作。ネタ元は「私はゾンビと歩いた!」(1943)。主演は前作「血」(1989)に引き続きイネス・デ・メディロ…
>>続きを読むイネスの存在感によって成り立っているような映画で、虚無的な表情を浮かべた人々の元へ訪れる彼女は看護婦の使命なのか、それぞれに救済を試みているように見えた。これも初期の貴重な劇映画なんだろうけど、1作…
>>続きを読むなかなか形容し難い映画
「血」から≒自ら体内に流れる映画史から分離または退避しようと試みる葛藤が私には感じた。
常人は2作目でこれは撮れないでしょ。
ポルトガルの地を離れたコスタは血で述べたよ…
機能性重視風の白い下着つけた女子が二人並んでるショット(うろ覚え)の90年代ガールズムービー感で序盤1人勝手にぶち上がってからの、展開のわけわからなさ&ロケーションのコントラストの強さに置いてけぼり…
>>続きを読む2020/11/07 名古屋シネマテーク
舞台はポルトガルの首都リスボンから遠く離れた旧ポルトガル領の島にある溶岩地帯の村カーボ・ヴェルデ。
リスボンの工事現場で足場から落下し…