溶岩の家に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「溶岩の家」に投稿された感想・評価

LG

LGの感想・評価

4.0

再見。映画史の批評的解釈の度合いが同世代ってのもあるとは思うがカラックス味を感じるもグレミヨン(『白い足』『燈台守』)やロッセリーニ(『ストロンボリ』)の引用を画面の中で事象として軽々とこなしちゃっ…

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「ヴァンダの部屋」(2000)などで知られるポルトガルの巨匠、ペドロ・コスタ監督の長編第二作。ネタ元は「私はゾンビと歩いた!」(1943)。主演は前作「血」(1989)に引き続きイネス・デ・メディロ…

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ヤノ

ヤノの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

火山島特有なのか、『ストロンボリ』と同様に風が美しく描かれた映画だった。
mare

mareの感想・評価

4.0

イネスの存在感によって成り立っているような映画で、虚無的な表情を浮かべた人々の元へ訪れる彼女は看護婦の使命なのか、それぞれに救済を試みているように見えた。これも初期の貴重な劇映画なんだろうけど、1作…

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ゆう

ゆうの感想・評価

4.0

なかなか形容し難い映画

「血」から≒自ら体内に流れる映画史から分離または退避しようと試みる葛藤が私には感じた。

常人は2作目でこれは撮れないでしょ。

ポルトガルの地を離れたコスタは血で述べたよ…

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アピチャッポン的な医療のテーマ、ミンリャン的な介護のテーマも含んでいるだろうか

舌を噛みちぎって死んだ犬

機能性重視風の白い下着つけた女子が二人並んでるショット(うろ覚え)の90年代ガールズムービー感で序盤1人勝手にぶち上がってからの、展開のわけわからなさ&ロケーションのコントラストの強さに置いてけぼり…

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buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
ハー置いてかれた…。
話の筋とかより地理感が掴めないのがつらい。
今作がホラーにトライしたというのは分かるけど寝てた男のキャラもなんだったんだ…。
あと山歩きはサンダルのほうがいいのか…?
誰が誰とどういう関係か正直掴めきれなかったけどイネスの美しさの前にはどうでも良かった。
途中ちょっとステラドネリーのPVみたいだった。
Sari

Sariの感想・評価

4.0

2020/11/07 名古屋シネマテーク

舞台はポルトガルの首都リスボンから遠く離れた旧ポルトガル領の島にある溶岩地帯の村カーボ・ヴェルデ。
リスボンの工事現場で足場から落下し…

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