千羽鶴の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『千羽鶴』に投稿された感想・評価

折り鶴風呂敷,お茶室案内,チカコ,元父愛人,回想,チカコ胸痣毛切り,別れ告げられ泣き,愛人太田夫人宅押し掛けられ,不倫見られ,雨,襲い掛かり,捨てられ,母やつれ,チカコ母煽り,半狂乱,母死亡,太田母…

>>続きを読む

この若尾文子はすごい。
常にアハンウフンと体をクネクネさせて、真っすぐ立っているシーンすら禄にない。
あまりにも情痴過多に突っ走りすぎたのか、増村映画としては異例の早期退場になるが、哀しいかな映画も…

>>続きを読む
緑雨

緑雨の感想・評価

3.5

若尾文子がやばすぎ。最初っから最後までフェロモン垂れ流しで喘ぎっぱなしって感じ。平幹二朗と二人で食事する座敷の場面で、話しかけながら少しずつ擦り寄ってくる姿の色気といったら!

若尾があまりに強烈過…

>>続きを読む
NFC
ドロドロの愛憎?劇、とメモ

川端康成原作。
複雑な気持ちを抱きつつ、揺れ動く男女の情念を映す。
若尾文子が若く初々しく、原作が映える。
こういう文芸作品がコンスタントに作られるようになると、日本映画も、もっといいものになるので…

>>続きを読む
bn

bnの感想・評価

4.0

増村保造×若尾文子の最後の作品としてなかなか良い話だった。
吐く息多めで観ていて苦しくなってくる。
「熱っぽい目つきでぐにゃぐにゃした人」とさらっと言ってのけるのは京マチ子しかいない。
娘が母に対す…

>>続きを読む
LeShinji

LeShinjiの感想・評価

5.0

『千羽鶴』は男女の我がままをそのまま映像化したような内容だった。平幹二朗演ずるある男が,かつては父親の愛人だった二人の女性から,父親の死後も世話を焼かれる。一方の女性(=京マチ子)は自分が選んだ若い…

>>続きを読む
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.5

川端康成原作のため、冒頭に「ノーベル文学賞受賞記念」のテロップあり。

鐘がなる鎌倉の寺が、オープニング場面。

若尾文子(太田夫人)も京マチ子も、以前、平幹二郎の父親の愛人だった。
その平幹二郎が…

>>続きを読む
やーち

やーちの感想・評価

3.0
親父と兄弟になろうが、若尾先生なら抱きますよえぇ。
節操ない人間関係を描くだけでなく、生理的に受け付けない痣を象徴として使うことで禍々しさ増幅。
>>|

あなたにおすすめの記事