採点不可。
こともあろうにカウフマン作品
ということを完全に見落としてて、
私はこれをコメディだと思い込んで
おりまひた。
ホフマンの軽妙な演技を期待して
見始めて30分。なんかおかしい。
神…
まさに秋の祝前日に観るべき映画だった。夜中に観始めて、半分まで観たところであんまりに苦しくて一回中断して、朝起きて最後まで観た。
観終わると泣きたい気持ちで、泣けるわけでもないから無理やり涙を絞り出…
〝本当の自分を投影する〟
舞台もプライベートも失敗続きの劇作家ケイデンは、ある賞を獲ったのをきっかけに人生を賭けた誰も見た事のない壮大な物語を作ろうと決心する。
主人公自身を物語にする事により、…
非現実的で曖昧な世界観と不安定な時間軸が混沌とした気分にさせる。
死へと向かう無常さを嫌というほど感じさせる反面、生に対する強いメッセージ性もある。
どっぷり引き込まれてしまえば憂鬱に。
視点を…
やはりこの人の存在感はすごすぎる。
この世界に何人か存在する、でかい男の一人だと思う。なにがでかいのかわからないが、とにかくでかいのだ。
今のところ僕が発見しているのが、玉置浩二とこの人、フィリ…
フィリップ・シーモア・ホフマンが生前の時に一度、そして死後の今回の二度目の鑑賞。やっぱり自分の中での印象が変わる。そういった事実でこの映画の価値は少し上がってるような気がする、悲しいけど。
劇中の…
このレビューはネタバレを含みます
現実と妄想の境がなく、作品とその制作過程の区別もない。演出と実人生の差も曖昧だから、病も娘も女性関係も仕事も男を取り巻くあらゆることが、ただパズルのように羅列されている。
だから、幼い娘だった女の…