中学生時分に偶々テレビで観た本作。タイトルや出演者の名前は忘れてしまったのだけれど、余りの物悲しいストーリーと音楽がずっとトラウマで忘れられないでいた。ネットで苦心惨憺調べ、遂に発見!DVD購入、念…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
[ジャン・ギャバンの表情]
なかなか素晴らしかった。“哀愁”という言葉に尽きるかもしれない。ジャン・ギャバンが本当にいい、何とも言えぬあの表情。
そして、フランソワーズ・アルヌールも美し…
その瞬間はホンモノだった
現実とは違う本物
本音でぶつかり合いささやかな幸せを抱きしめて現実を生きることが本当の幸せなのでしょうがほんのすこし隙間ができると
その隙間を埋めてくれる何かがタイミングよ…
オヤジドライバーの回想。
2人を一生懸命見守ってしまった、
冒頭シーンから好みの匂いがした。
当たり前だけど、誰でも色々記憶を抱えて今日も生きているんよなあ、人生長ければ長いほどそうなのかなあ~~…
親子ほどの歳の差カップル。アメリカ白黒映画では何本か思いつく(黄昏が超いいよ)。大体がお金持ちで美形の初老紳士がお相手だが、今作はメタボのジャンギャバンでしかも長距離ドライバーで妻子持ち。生々しい!…
>>続きを読む意外と評価低いのね。
ギャバン好きにはたまらん哀愁が漂う一品だと思うのだけれども。
ギャバンは、ベッケルの現金に手を出すなが最高です。ギャバンBOX買っちゃいました。
本作ほぼトラックの運転がほ…
ひとことで言ってしまうと最低なクズ男の話で、ただただ女性陣が気の毒なのだが(特に奥さん!)、それだけで済ませることのできないモヤモヤした気持ちにさせられるのは、主人公のおっさんの根底がまじめでいい人…
>>続きを読む長距離トラックの運転手のジャン(ジャン・ギャバン)は、街道沿いのなじみのカフェで仮眠をとる。
その90分の休憩で彼の脳裏によみがえるのが、この映画の本編、回想部分になる。
2年前のクリスマス、ウエー…
妻子持ちのトラック運転手とウエイトレスの許されぬ恋。
届かなかった手紙。
男の失業を知って、人知れず中絶手術を行う女。
何事もなかったように運転手の仕事をこなす姿が残酷。
所詮、人間はほとぼりが冷め…