高倉健さんのインタビューで、南極から帰ってきてクロサワ作品に出る話しがあったようだが、周りがこの映画の撮影をスタートしていたので、仕方なく・・・みたいなことをおっしゃっていた。
この映画、健さんには…
会社員に嫌気が差し、函館で居酒屋「兆治」を営む英治。
そこに集う常連客を中心に描く。
かつての恋人で人妻の大原麗子が戻って来るが、如何せん不器用な高倉健とでは色恋沙汰にはならず…。
大滝秀治が目玉焼…
「朝食の目玉焼きが3個なんです。多佳は黙ってます。いつでもそうなんです。私も黙ってます。はい。これ、どう受け取ったらいいのだろうか。しかしね、これが現実なんですよ。若い女房をもらうってことは、他人が…
>>続きを読む高倉健がもういないという事実に絶望させられます。
黒沢明や小津安二郎と同等に、高倉健に匹敵するような役者はもう二度と出てこないかもしれないですね。
赤提灯の人情もので、これと言った特徴はないストー…
函館の居酒屋を舞台にした「夢」と「挫折」の群像劇。そういう点では『プラネテス』に似ているかも。ただ全体的に散漫で群像劇としてあまり上手く行ってないけど。
最良の選択をしたはずが過去に囚われたままの…
男が惚れる男たち@神保町シアター
一定の世代より上ならわかると思うが、兆治はマサカリ投法の村田兆治から(高倉健は元高校球児の設定)
高倉健と大原麗子の役が学生の頃、恋人同士だったようだが、実年齢…