暗闇から外に出そうとする(人と関わると楽しいよ!)キアロスタミの感覚がよく出ている。ちょっと展開の割には長いところは、他のキアロスタミ作品に劣るかも。
こんなかわいらしい人々がいるのに、今の状況が…
一定のカメラポジション、一定のカメラ距離。
同じ構図、アクションの反復によるリズムは韻文的で美しいが、同時に退屈でもある。しかしこれもストーリーに同期した停滞の演出だろう。
美しい自然風景、丘の起伏…
これまでの監督作品に登場した要素が総まとめのように出てくる (車、サッカーボール、テスト、ベランダ、穴…)のがアツかったし、それまでの撮影経験があるからこそ撮れる映画だと思った
いつもの田舎より高度…
テヘランからクルド人の村へやって来たベーザードたちは、危篤の老婆が亡くなった際のクルド独特の葬送儀礼を撮影するためのテレビクルーという設定のようだ。
しかし老婆はなかなか死なない。仕事を完成させるに…
本作でアッバス・キアロスタミ監督作を観るのは7本目。
1999年のベネチア国際映画祭の審査員グランプリ受賞作だそうです。
冒頭、ある取材のためイラン北部にあるクルド人村に車で向かうTVクルーたち。
…
『風が吹くまま』
原題または英題 Le vent nous emportera
製作年 1999年。上映時間 118分。
映倫区分 G 製作国 フランス・イラン合作
イランの巨匠アッバス・キアロス…
まずなんといっても、そこで暮らす村人たちの生活の様子を、いっけんただ描写しているかのようにみえる映像がいい。山あいの、山と同化しているような住居群。横穴のような竪穴のような。するすると上に登ったり下…
>>続きを読む初めてのキアロスタミだったのだが、話が全く頭に入ってこなかった。そういう作りをしているからなのか?それとも俺がドパガキ化しているのか?なんて思っていた矢先、目に入ってくる「人も働き過ぎるとヒートアッ…
>>続きを読むあらすじ 葬儀の伝統行事を撮影するため、テレビスタッフがイランの山間の村を訪れる。
しかし、目的の行事はなかなか始まらず、主人公は村で待ちながら、村人たちの暮らしや美しい自然に触れていく。
「死」を…
(C)1999 MK2 PRODUCTIONS-ABBAS KIAROSTAMI