オープニング。
荒涼とした丘陵地帯をランクルがノロノロ走る。
「桜桃」風味で、キアロスタミの指がパチンと鳴るのが聞こえると、123で催眠状態に。
ふんわりとミステリーが提示されるも、先は急がない。…
哲学的と言えば哲学的か
初めてこの人の作品を見た
写し出される景色がとても美しく、特に終盤の黄金色の風景はなんとも言えない
自分もそこを走ってみたいとも思った
2時間近くの映像の中には詩が出てく…
凄く哲学的な映画ではあるんだけど
作りが暖かいから混乱もせず
感動すらさせる
危篤に陥った100の老婆の取材に来たスタッフがなかなか死なないせいでグダグダ暇を持て余す
ただそれだけのシナリオを何で…
キアロスタミの映画やっぱり映像が本当に美しい😭😭
色味も、引きでずっとカメラ固定するのも好きすぎる
キアロスタミフィルムとかあったらそれで写真撮りたい〜
医者のおじいちゃんが出てくるあたりからの展開…
(C)1999 MK2 PRODUCTIONS-ABBAS KIAROSTAMI