アイアンクラッドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「アイアンクラッド」に投稿された感想・評価

全て史実である。

中世イングランド王国
ジョン王(位1199~1216)
1214仏王フィリップ2世に敗北、大陸英領土の大半を失った為失地王と呼ばれる。
1215年6月15日ジョン王はマグナ・カルタ(大憲章)を承認もその後拒絶。
ジョン王と諸侯らが対立し、ロチェスター城攻略をかけた50日に渡る第1次バロン戦争(イングランド王国内戦)となる。

ジョン王軍2000人vs反逆軍(カトリック教徒/貴族、テンプル騎士団)20人

主役はテンプル騎士団のマーシャル。
史実に絡め彼が騎士道精神の中で揺れ動く様子が描かれる。
マーシャルの寡黙で信頼出来る人柄が魅力的。

物語最後の言葉。
「人殺しは野蛮だ
犠牲となる命こそ生きる意味がある
それこそが高潔だ」
心に残る。

余談だけれど弓士マークスはパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズでおとぼけ海賊2人組のうちの1人を演じていたが、こちらだととてもかっこいい。役者さんってすごいな。
おざん

おざんの感想・評価

3.0
中世のヨーロッパの雰囲気とか映像の暗さとかが個人的にはすきです。
内容はとりあえず戦!!戦!!ってかんじ。男爵がかわいそうだったけど、意志の強さや生き方がかっこいいと思ったら。
残酷なシーンは視線外しながら。

あの女の人いらないでしょ。
男の気持ちを弱くさせてる。禁欲を破った罪悪感で苦しんでる。
ホントに好きなら違う形で尽くせよと、男に近づいて来るたびイラっとさせられた。もっと美人だったら違う感じかたをしたかな?
駄作揃いの「TSUTAYAだけ」レンタル映画の中では個人的に最高傑作。史実に基づく20人対1000人の籠城戦。歴史好きの男の子が股間を熱くしそうな中世戦争スペクタクル。

好みが分かれる最初のポイントは徹底的なゴア描写だろうが、グロいのにはちゃんとした理由がある。ブリテンの騎兵は12世紀頃から鎖かたびらの上にコートオブプレートという金属板をつけた陣羽織を着用し始める。よって斬撃ではダメージを与えられず、戦斧や戦鎚といった大型武器で鎧ごと“叩き潰す”ような戦い方になる。これを映像で忠実に再現したら腕が吹き飛び顔面が破砕する地獄絵図になりました、というだけのこと。脳筋万歳!
それが嫌ならリドリー・スコットの『グラディエーター』みたいに刺したふりして誤魔化す映画で我慢してくれ…。

そして戦闘を生き延びた騎士たちにカメラが向けられる。顔面が裂けたまま呆然とする者。骨が折れていないからまだ戦えると強がる者。ちなみにこの男、不衛生な環境下での籠城戦で傷口が次第に壊死していく…。戦闘の過酷さを伝える描写が反戦映画並みであるが、籠城戦では糞や死体が投げ込まれたり水に毒を盛られたりと衛生面で苦労するので、この辺も当時の戦いを忠実に再現している。

テンプル騎士団の主人公トーマスは寡黙な男だが、説明台詞がなくとも世界史をしっかり勉強していれば彼の過去や苦悩がわかるはず。「誓いを守らなければ心が壊れてしまう」と吐露しながらも、愛する者や仲間のために何度も何度も立ち上がる姿はヒーローそのもの。

史実最悪といわれた失地王ことジョン王の暴君っぷりも印象的だが、彼が一瞬だけ自分の過去を語るシーンがある。王も王とて大変なんだなと同情してしまいそうになるのが本作のすごい所。 信念を持った者同士のぶつかり合いですよ。マグナカルタ!
(ハクナマタタ風に叫んでみた)
一言で言うならファンタジー要素を排除したゲーム・オブ・スローンズ.チャールズ・ダンス出演してるしね.もっともゲースロほど人物関係複雑じゃないけど.
13世紀初頭の物語ってことで基本戦闘は肉弾戦.それも日本の殺陣とかスタイリッシュ・アクションの真逆のぶっ叩いて肉体潰す感じ.うわぁぁ野蛮やわぁぁ.でも好き.でもここで問題が発生.キャメラワーク手ブレかつ短めカットの連続なので酔う人は酔う.
トーマスに関する騎士の誓い.耶蘇教の考えてる事はよーわからんわ.日本において宗教戦争の発生率が極端に少ない事も要因だろうけど「女性を見ちゃいけない」って言われてもなぁ.
その女性といえばケイト・マーラ.こんな所にも出演していたのな.でもあんましハマってる感なかった.顔立ちイギリス人っぽくないんですもの.妹さんをキャスティングしたほうが正解だったかも.馬小屋でスカートたくし上げたシーンは心が動きました.
心が動くといえば盗人とオルバーン卿の従者であるガイの文字シーンは感動した.あれはいいシーンだ.
うめ

うめの感想・評価

3.5
悪政からマグナカルタに署名させられたジョン王だったが…
国外の傭兵を雇い返り咲きを狙う。
巻き込まれるテンプル騎士団員トーマス。
要衝ロチェスター城を巡り、壮絶な籠城戦が幕を開ける。


「300」あたりと比べるとエンタメ性は若干弱めですが
その分、時代考証などはかなりしっかりしているようです。
中世の戦争の残酷さ。
過激な描写が苦手な人には辛いかもしれません。

ジョン王演じるポール・ジアマッティ。
反乱する貴族ブライアン・コックス。
ロチェスター城主のデレク・ジャコビ。
とベテラン俳優も落ち着いた渋みのある演技を見せ、地味ながらも骨太な作品にしている。
若い騎士見習いの青年の真っ直ぐさも良かった。

残念だったのは、十字軍遠征で心に深い傷を負ったトーマスに近づく女性。
なんかロマンスというより、私には悪魔の囁きに見えてしょうがなかった。


私はあまり詳しくありませんが…
中世の世界史を知っていると、より楽しめそうな作品です。
PIXY

PIXYの感想・評価

3.4
有名なジョン王、中世ヨーロッパの歴史は詳しくないけど名前だけ知ってる。
主人公の騎士の信仰心がよくわからん、描きかたが下手、女に誘惑されて頑張ったにしか見えない。
Mouki

Moukiの感想・評価

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記録

勝手に『13ウォーリアーズ』と『300』を足して2で割ったイメージだっただけに、期待していたものと違った。
Shiba

Shibaの感想・評価

3.1
中世ヨーロッパ方面の歴史は詳しくないけど、
フランスとイギリスの関係って行ったり来たりだというのはこの手の作品をいくつか観て思うこと。
ストーリー的には歴史がどうのと観ずとも、鑑賞可能w

戦闘シーンが結構エグい。
あちらの剣は力技wってのが伝わるシーン多し。


個人的な部分で、イングランド王の役者さんが見た事ある人だなぁって思ったら、あ、プライベートライアンに出てた人だったw
甲高く叫ぶトーンが印象的な役者さんw
ふうか

ふうかの感想・評価

3.1
アナイリン氏目当てで鑑賞。
グロいです。私はグロ耐性があまりなかったのできつかったですが、
アナイリンくんはグロいめに合わないので安心して見てください。

好きな役者が出てなかったら途中で観るのやめてたかな、とも思いましたが
終盤は少し感動しました。
どんなに劣勢でも、傷ついても、
悪王を倒すために戦う男達の姿に、純粋にカッコいいと思いました。
グロさや凄惨さも、あの時代を表すためには必要なのかもしれません。
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