大阪物語の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『大阪物語』に投稿された感想・評価

4.0
中村鴈治郎が最高すぎる。
とても聴きやすい大阪弁は話しが
スルスル入ってくるから、面白い。
雷蔵×中村鴈治郎の相性がいいのだ。
蔵でお金とダンス。
Hiro
2.9
守銭奴、ケチ、人情無し。
そんな権化に成り下がった成り上がりの末路。
ラストは鴈治郎のおかげで少しコミカルにみえる。
ひょもすれば暗い話になりがちなのだが、さすがに鴈治郎である。
爺の友達がでてた。

溝口は晩年、自分はチャップリンが撮りたいとかなんとか言ってたなぁ。

溝口が準備を進めていた作品。脚本依田、美術水谷、音楽伊福部のスタッフを吉村が引き継いだ。溝口だったら、これほど笑える喜劇になっただろうか。徹底したドケチぶり。こぼれたコメを拾い集めて両替屋を開く。最…

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リサ
5.0

嫌味な役をやらせたら天下一品の中村鴈治郎という怪優オブ怪優が、極貧の農民から成り上がったクソどケチ商人を演じるのですが、本当に血も涙もなくて最高なんです。
そいで20代の勝新が三味線を弾いて歌うシー…

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月影
3.9

貧しい農民からの主人にまでのし上がった近江屋の主人を中村鴈治郎が演じている。
誰もが驚くほどのドケチで、こういう役をやらせたら天下一品だ。
お金に執着して生きていたら、こうなるなぁと思いながら観た。…

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一応は勝新や雷蔵が出てくるのだが、 中村鴈治郎・浪花千栄子・三益愛子ら親世代の怪物俳優たちにはまだ相手にならない若さ。

ネオリアリズモみたいな冒頭から始まり、勝新が出てくると話が明るくなり、雷蔵が…

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るい
3.8


もったいない、もったいない


年貢が納められず逃げるようにして大阪にきた仁兵衛一家。米を拾って売る生活を続け10年後には立派な生活になるが。

オープニングで雷蔵さんがトップにクレジットされ…

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