無声映画時代の傑作にして映画表現の限界を押し広げた詩的作品。
ストーリーは普遍的だが、その語り口が唯一無二。映像による叙情性、感情の流れ、そして赦しのラストにいたるまで、どの瞬間にも映画史的価値が…
1人の男と、2人の女というシンプルな図式から導かれるものは、古今東西のあらゆる文芸作品が描き尽くしているところがあり、この映画にしても、いたって普通の心理を追ってみせたに過ぎない。
しかし、その「…
完璧な映画とはまさにこういう事か。
こんなにも面白く、温かくて、泣けて、目が離せない映画が他にあるのだろうか。
映像や演出に全く古さを感じず、あっという間に時間が過ぎた。
ストーリーはシンプルなのに…
サイレントでこのエンタメ性の高さに驚き。
妻殺しを計画するサスペンスフルな展開から、愛を再確認し浮かれ都会デート、そして最後の試練と、ストーリーは単純だけど振り幅スゴい。
最後まで画力とユーモアでグ…
1927年頃の古い映画、サイレント
失いかけた愛を懸命に取り戻そうとする夫婦の物語
セリフがないからこそ、表情や仕草で喜怒哀楽が感じられ、感動を沸き起こす
サンライズ
夜明けとともに
明るい未来…
ピアノ演奏付で鑑賞。ノスフェラトゥのときよりも「ピアノ感」が良い意味で無く、音と映像がとてもマッチしていた。傑作とはこれのことを言うんだなぁ、というような素敵な映画で、スクリューボールコメディ感(ウ…
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