【ショウキのレビュー】
3.4
2019/05/04 03:24
2019年72作目
ウィンスロー可哀想過ぎる…
元ネタ知らない身としては、ちょっと物足りないから
可哀想っていう感想に尽きてし…
曲を奪われ無実なままに投獄された天才ミュージシャン、脱獄するも頭が潰れ声も奪われる。声を奪った悪魔には怒りの雷を、愛を歌う天使には声を与えるも、仮面の幽霊の愛は無視。
とにかく音楽と、ショーの雰囲…
歌、恋人、人生を、悪魔の帝王である音楽プロデューサー・スワンによって奪われた作曲家ウィンスローリーチの壮絶な復讐劇。
カメラが動く、回る、分割する。
ブライアン・デ・パルマ監督の映像テクニックが炸裂…
あの有名なオペラ座の怪人を、現代の音楽業界の闇構造を使って描いた作品。
主人公の作曲家(怪人)の愛する女性(歌手)をプロデューサー(悪魔)に寝取られるシーンが見事。さすがデ•パルマ!
怪人が覗き見…
美術、撮影、役者、演技、物語、ちょっと、もう、全部がぶっ刺さってしまって、、脳みそから変な汁がでているのがわかる、、ダメだ、これは、、
悲しきウィンスロー/ファントムを演じたウィリアム・フィンレイ…