黒人奴隷を扱った映画では「それでも夜は明ける」よりタブーに迫っていて衝撃的。嫌悪感を抱いて当然の容赦のない描写と場にそぐわないポップな音楽も狂っている。 生まれた時代を嘆く曲はオープニングとエンディ…
>>続きを読むリチャード・フライシャー監督の代表作であり、超がつく程の問題作。今観ても過激だし、むしろ、今じゃ絶対撮れないだろう。
1850年代のルイジアナの奴隷農場を舞台に、クソみたいにドロドロした愛憎劇が繰…
大傑作。双子の奴隷少年が扇を仰ぐ、あの晩餐シーンの色彩にまず目を奪われ、その後これでもかと続くあの凶悪な褐色、闇と光が混濁したような館のギラギラとした色彩に呪われそうになる視覚体験だった。ひたすら維…
>>続きを読む南北戦争前のアメリカ南部の奴隷牧場(という言葉がある事も知らなかった)を経営する一家族を描いた作品。ずーっと観たかった作品。
さぞ差別描写がえげつないんだろうなと思いながら観賞したけど、どちらかとい…
『それでも夜は明ける』同様、支配される側、する側両者にとって何も良い事が無い。「両者」というのがひそかに大切なことだと思っている。ハモンドはおそらく「一般人」の象徴で、たとえると、主犯じゃないけど知…
>>続きを読む奴隷牧場が存在した頃のアメリカ南部の話です。白人たちが黒人奴隷を家畜以下に扱い、見ていて胸糞が悪くなります。
ところがこの映画はある種のポリシーというかプライドを持つ黒人を知的にたくましく描き白人を…
うわあ、これは思いがけず!すきです。残酷なシーンはあまりないと思います想像はしますがそんな暇ないですし。前半はエレンとハモンドのステキ恋愛、後半は嫁さんとハモンド。
「僕の負けを認めます!もう止めて…
奴隷制度を題材とした問題作と言われるだけありそんじょそこらの人種差別映画とはわけが違います。この作品があって『ジャンゴ』のディカプリオが生まれたわけですね。ちなみに、ジャケットはリウマチを治す為の馬…
>>続きを読む