カイル・オンストットの原作をリチャード・フライシャーが監督した、賛否両論の問題作。製作はラウレンティス。19世紀のルイジアナ。大農園を経営する一家。そこはドレイ牧場だった。
黒人を寝室に招き入れる娘…
"奴隷制度は神が定めたもの"と信じて疑わない、どうしようもないクズ共の話。作品としてどうこうという前に、無性に気分が悪くなるだけで、"奴隷廃止論者"の存在がせめてもの救いだ。
>>続きを読む南部の黒人奴隷の実体が赤裸々に描かれている本作。セリフの節々からなにから観ていて嫌になる描写のオンパレードだが、どこかエクスプロイテーション要素があるくないと思ったが、プロデューサーのディノ・デ・ラ…
>>続きを読む一部の人間が人間扱いされずに売り物となっている。魂がないと言わされてるのか、それとも本気でそう思ってるのか疑問に思いながら観ていたらこのラスト。
この映画の全てが、その時代の"常識"のせいなのはわ…
☆mixi過去レビュー転載計画(みんな大好きフライシャー編)
19世紀のルイジアナ州。広大な農場<ファルコンハースト>を仕切るのは老農場主ウォレン・マクスウェルであった。黒人奴隷を多数抱える彼だ…
ひどいな、狂ってるな、と思いつつ・・・
歴史や社会派映画じゃなくて、本能的なリアリティを感じる。
Freeという言葉を奴隷側が良く使っていたが、この顛末は支配側のFreeなのだよな。
群れなくても良…
いわゆる胸糞映画だが低俗で過激な見世物小屋的なところは70s映画の重要なエッセンスで「ゴッドファーザー」も元々この手のもんだったのでは。ジェームズ・メイソンも鬼畜だがなんと言っても一流のやられ役スー…
>>続きを読むフライシャーの奇作。ただのキワモノではなく普通にお話しとして面白い。たしかにえげつない内容ではあるがそれでもちゃんと抑制はきいている。まぁ日本に差別がないとまではいわないが先住民虐殺と黒人奴隷で成り…
>>続きを読む奴隷がいて当たり前の時代のアメリカ南部の日常。
そこに奴隷との恋愛やら不倫やらが入って、混沌とした昼ドラみたいになってた。
子供に足を乗せてるジャケットがエグいから覚悟して観たけど、予想に反して残酷…