今のタイミングも時間帯も精神状態も全ての環境がこの映画を見るために存在していたように完璧すぎてものすごく深くはまり込んでしまいました。始まった瞬間からこの映画が自分にとって大切な影響を与えるものだと…
>>続きを読む「国宝」が世間の評価よりハマらなかった事についてずっと考えていたけど、この映画を見てそれがなぜかわかった気がする。「覇王別姫」のレビューなのであまり詳細には語らないが、李相日は映画が上手すぎた。
中…
"生为女儿"から彼の役者人生は始まり"生为男儿"で幕引きとなる。
京劇の運命、役者人生、中国史、一途な愛。様々な物語の相撲取りである。初見では、歴史にかなり意識がとられてしまったけど、一度だけではモ…
映像の光と影が美しかった。ずっと辛かった、けど、自分がが蝶衣の立場だったら菊仙の立場だったら小楼の立場だったら、全員の立場だったらどうするんだろうって全員の気持ちに共感せずには居られなかったというか…
>>続きを読む『国宝』後、無性にこちらが観たくなった。
伝統芸能と人のドラマという点で共通してるけど、やはり『さらば、我が愛覇王別姫』は凄まじい。
時代のうねり、翻弄される人の人生、京劇。
過酷な世に生きる…
幼少期の描写があまりにも恐ろしくて観るのをストップしたりするくらいだった
中国史がもっと詳しければより作品が訴えるものが理解できたのかな
光や鏡の使い方、構図、色味、演出が素晴らしかった
1993年…
人を感動させる超大作なのだろうなという雰囲気は感じられるが、京劇、宦官、女形、文化、時代背景などに入り込みきれず。10年以上前に人生で一番の感動本として人から借りた蒼穹の昴も同じ雰囲気で入り込みきれ…
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