恐るべき親達の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『恐るべき親達』に投稿された感想・評価

コクトーは数年後『恐るべき子供たち』(監督はJ・P・メルヴィル)でも姉弟の濃密な離れがたい関係の脚本書いた。本作は息子を異常に溺愛する母親が息子の恋人との婚約を邪魔だてする、しかも相手の女性は夫の愛…

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シャケ

シャケの感想・評価

3.2
ジャンマレが昔の映画には珍しく年齢に対して精神的に幼いキャラ付け。かなり小学生寄りメンタルと言動の22歳。
父の脅しにマドレーヌが従う意味がよくわからなかった。どう転んでも父の立場は最悪じゃないか。
yuukite

yuukiteの感想・評価

3.5
以前DVDで。配信で再見。コクトー作品。ジャンマレー演じる少しマザコンな息子の恋愛騒動にファミリーを巻き込み展開する人情劇。戯曲の映画化。
at0

at0の感想・評価

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大学学んだコクトー。「子供たち」は見てたけど「親たち」は初見。

初ジャン・コクトー。息子を大溺愛する母親と大マザコンの相思相愛もカオスなのに息子に恋人ができた…しかもその恋人は父親の愛人…同居する姉はかつて父親と婚約関係にあり横恋慕された過去もある因縁も絡んで大…

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河

河の感想・評価

3.8

息子が好きな母親と愛人のいる父親とその父親が好きで母親にコンプレックス抱えてる叔母っていう地獄だけど叔母が犠牲になることで均衡がとれていた地獄みたいな家族に、息子が恋人を連れてきて、かつその恋人が父…

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wong

wongの感想・評価

3.5

愛に溢れている空間は、大きな違和感が漂う。他者への愛を口にする登場人物全員が自分の欲に忠実な人だらけ。
媒介者に見えたレオも己の過去に囚われ
己の欲を満たす。

登場人物は5人で、ロケーションは2箇…

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ジャン・コクトー監督作品を人生2作目レンタル。
同監督の舞台作品の映画化(らしい)

主人公は没落ブルジョア元貴族?4人家族の体調崩し気味のお母さん。

溺愛する息子の彼女は夫(父親)の愛人だった~…

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犬

犬の感想・評価

3.3

疑問

愛する息子や夫、姉とともに暮らしているイヴォンヌ
ある日、その息子に恋人ができたと知り驚くが、彼女は夫の愛人で……

男とは

愛、家族、幸せ、そして、、

家の中での会話劇

秘密
複雑な…

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“恐るべき母性”
溺愛する一人息子に恋人がいる事を知り逆上する母親、しかもその息子の恋人は父親の愛人だった。
純真で無邪気過ぎる息子と、その息子を異常なまでの母性で溺愛する母との関係が悲劇へ向かう。…

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