戦後の釜ヶ崎を舞台に、簡易宿泊施設を営む強欲な老女とその息子、そしてそこで生活する人々の姿を、かつての地主の娘が土地を取り戻そうとする様子を軸に描くブラック・コメディ。面白くは観れたけど、後味は必ず…
>>続きを読むどいつもこいつもがめつい奴ばかり。
生き抜いていくためのバイタリティたるや。
戦後の釜ヶ崎って、こんな感じだったんだな、と、素直に考えていいのだろうか。
窃盗に喧嘩に殺傷事件に…。
かっぱらえるもん…
しぶとく生きるドヤ街のバイタリティ
と、きらめく東宝スター軍団
ストーリーは大阪・釜ヶ崎のドヤ街で簡易宿泊所を経営しているお婆さん(三益愛子)と息子(高島忠夫)、彼女に可愛がられている戦災孤児(中…
『太陽の墓場』と同時期にバイタリティー溢れる西成の人間を明け透けに描いたドラマがあったとは、登場する奴らは脇をはじめみな個性的な奴らばかりだけれどそれを統率する強欲な三益愛子の存在感が圧倒的でみな彼…
>>続きを読むオープニングの空撮とナレーションから、思わず川島雄三を思い出してしまう。何度も映される丘の上からの通天閣も「貸間あり」に似ている。
ロングラン記録の舞台の映画での拡大収益を狙う藤本真澄、その役目を…
西成で宿を経営する三益愛子とそこを根城にする人々の騒動を描く。
登場人物のほとんどが外道!しかし皆生命力に満ち溢れてる…この逞しさ、現代人は見習うべきかも。
森雅之のこんな素っ頓狂な役初めて…
戦後の大阪・釜ヶ崎。ドヤ街の道路を人形を抱えたじゃりン子チエ(中山千夏)が斜め横断したため、往来する車が正面衝突。
逃げたチエ(役名はテコ)が皆に「事故やでえ」と知らせると大人たちが一斉に工具を持っ…
2022/11月頃
草笛光子の若い頃を初めてみた。
やっぱ女優さんだわ。
あと、団令子ってこの時代にこんばバタ臭いキャラの人もいてたんだと。
終戦後の大阪が舞台、
戦争に負けて貧乏で食べ物も無い時代…