ヒーロー・ネバー・ダイの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ヒーロー・ネバー・ダイ』に投稿された感想・評価

ジョニー・トーの暗黒街を舞台にした、二大組織の抗争に巻き込まれた二人の殺し屋の交流。東映実録映画のような感触のトー・ワールド。脚本は「エグザイル/絆」でトーと組むセット・カムイェン。
新橋文化にて
るい
3.8

テーマソングが「上を向いて歩こう」なので、あのメロディがとても耳に残る。哀愁漂うハードボイルド作品。

最近ジョニー・トー&ワイ・カーファイ作品をよく見てんだけど、私はそのペアよりもセット・カムイェ…

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4.0

序盤はなんかよくわからないな、ハズレか?と思ってしまいましたがこんなに切ないラストを迎える展開になるとは。
ジョニー・トー監督、やはりしっかり魅せてくるなあ。
「スキヤキ」や羽毛の舞う部屋、ワインを…

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4.0

とてもよかった。ジョニートー作品18作目。
ほんとうにこの頃から描きたいことは変わらないんだな…
義理と裏切り、組織と個人の関係、孤立と連帯、生と死の狭間であがく男たち、、、

シュールな反復で笑い…

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杜琪峯が(極端にロマン化された)ギャングたちに見出す英雄性=「正義」とは、つまり一切の損得勘定を超えた場所にある”法=自己”への絶対的な忠誠心と言い換えることができるだろう。否応なしに自らを駆り立て…

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KK
4.2

最高!!
それなのに前半は「何だこの、金のかかったカラオケ映像みたいな映画は…」と半笑いで観ていた…ごめん
組織に裏切られてからが本番。
ここまで負け描写が徹底してる映画見たことないかも…!とかなり…

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ジョニー・トーの撮るノワールはやっぱ最高。ラストの銃撃戦がアツい。
masat
3.1

犬死に映画の究極。
これが彼らの青春なのか?

かなり強引だが、突き通したい、のね、トーせんせい。なので、やり通した男たち、その男に巻き込まれながら悔いは無い女たち、その墓標が、夕陽が沈む山の頂に聳…

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ジョン・ウーよりも男泣き要素が強い作品。
とにかくラウ・チンワンの執念が凄い!
熱くなって、居ても立っても居られなくなる事請け合いです。
mylife
4.5

かねてから、もう一度観ておきたかった「ヒーロー・ネバー・ダイ」を再鑑賞してみた。あの頃を彷彿とさせる1998年の香港映画なり。

ほんまは「ザ・ミッション/非情の掟」の方を先に再鑑賞したかったんやけ…

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