「新選組」の撮影を行う東映京都撮影所が舞台。
主役を張る落ち目な俳優、銀四郎。
銀四郎を慕う大部屋役者のヤス。
銀四郎の子を身籠った小夏。
奇妙な始まりの三角関係の行方と、
池田屋襲撃のラストを飾る…
「悪い時に映画界入っちゃったよな。人命尊重暴力否定の世の中だもんな。」
「そりゃ死ぬかもしれないよ。でもそれが映画でしょ。」
令和の今から見たらコンプラ意識も薄くずっと自由だったように思える昭和だけ…
初っ端からの映画のセットシーンから引き込まれる。画面に映らなくても舞台裏で奮闘するスタッフもいる、大部屋俳優だっている。共通しているのは映画愛、これぞまさに「キネマの天地」。それらの魅力がすべて詰ま…
>>続きを読む・『侍タイムスリッパー』鑑賞からの流れで
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