灰とダイヤモンドの作品情報・感想・評価

『灰とダイヤモンド』に投稿された感想・評価

戦火の後の、線香花火のような小さな灯
なつ
3.8

一貫して祖国“ポーランド”を描き続けたアンジェイワイダ監督、戦争(抵抗)三部作の最後。
ワルシャワ鉢起に参加していた監督。
大尉の父は、カティンの森事件で犠牲になる。
ポーランドの侵攻の歴史が重く、…

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3.9
赤と白
血染めのシーツ
ポーランドの国旗
3.5

ポーランドの悲劇の歴史そのままに運命に翻弄される若者の1日を描く。
比喩表現がけっこう直接的だったのが印象的で、逆さのキリスト像などはエミール・クストリッツァ監督のアンダーグラウンドにも影響を与えた…

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nola
4.6

前提としてポーランドの内情を知っておく必要があるため、なかなか難しい映画であった。
ドイツのポーランド侵攻に端を発する独ソ戦では、反共産主義の国内軍と親ソの共産主義者が対独の姿勢で協力していたが、ド…

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当時のポーランド情勢を舞台にしたやくざ映画みたいな映画だった。

むずかったのでもう一度観たい。
オープニングとラストの方は良かったんだけどね
3.9
音、光、構、若、悶
takara
3.5
うーん、期待はずれ
抵抗三部作さいご。
うーん、余韻たなびくラスト。切なすぎる。散っていく。支配されるポーランド。個人として生きられるのか。苦悩。

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