カッコ良すぎる無様な主人公の死にざま。負けざま。
傷だらけの天使、太陽にほえろ、ゴダール勝手にしやがれ、ショーケンのキャラ、沢田研二のポーズ、GLAYに影響与えてる。
白黒画面の構図、撮影、ズビグニ…
かっこいい。戦後ポーランド、ナチスが去ると親ソ連政党の支配下に。マチェクは書記長シチェーカの暗殺を目論むことに。
戦後まもなく、ポーランド人同士の対立、自由を望む抵抗。必死の抵抗もゴミの山に埋もれ…
このレビューはネタバレを含みます
愛と暴力、調和と破滅、ダイヤと灰。たった一夜の青春、あるいは失われた青春についての映画。
抵抗組織に属するテロリスト青年の経験する一夜限りのロマンス。刹那的な火花のように輝き弾けるマチェクの若さ、…
バケモンみたいな傑作だった。
『黒い罠』『ボーイ・ミーツ・ガール』に匹敵するバチギマった様式美の画面。結局こんくらいやってくれる映画が一番好きだなあ。
強烈な遠近感で組み立てられる構図/過剰に降りそ…
前2作は物語がストレートで分かりやすかったからそんな感じだと思ったら全然違った、予想より随分甘くて、浮き足立つような場面が続いて本筋の部分が進まない様子を見ながら途中これどうやってまとめるんだ?って…
>>続きを読むポーランドの地方都市、二人の男が教会のそばで待ち伏せ。ある車が通り、殺人を犯す。その二人組はシュチューカを殺すのが目的だった。だがその後に戻ったホテルで本人が居て誤殺だった事に気づくが、、、。
初…
誰だか構文みたいだが、名画は名画だから名画として残るんだなと、この度「抵抗三部作」を鑑賞しての感想。タイトルしか知らなかった本作も、たった二日の出来事にして、力強く重厚な人間ドラマだった。
大戦後は…
このレビューはネタバレを含みます
高所にある十字架やスピーカーと対比するような低所に置かれたカメラとそこに写る人間。更に奥と手前に置かれた人物の照応関係。扉をあけることによる更に奥の景色の配置と空間配置が見事。たばこの火を貸すシーン…
>>続きを読む大学ぶりに再見。逆さ釣りのキリストとポスター画像のラストシーンの記憶はあったけど、こんなにヌーヴェルヴァーグみたいだったかと驚き。モノクロの画がバチバチにかっこいいし、題材としては重い大戦の傷が癒え…
>>続きを読む戦争の終焉と新しい始まり。ポーランドの大きな歴史の流れに飲み込まれた主人公、グラスのシーンや花火のシーン、まだ演奏しなきゃなの?ってなる演奏家達と死んだ顔で踊り続けるブルジョワ達。時代背景が詰め込ま…
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