灰とダイヤモンドに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『灰とダイヤモンド』に投稿された感想・評価

Juzo
5.0

戦争が終わった「その後」を描くことで、理想も正義も行き場を失った若者の姿を鋭く突きつける傑作。
チブルスキー演じるマチェクは英雄でも殉教者でもなく、歴史の転換点に取り残された存在として立ち現れる。

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5.0

このレビューはネタバレを含みます

タバコは陣営。ポロネーズの上でぶつかり合う"音"と"音"、不協和音で踊らされるホテルの客たち。ソ連からやって来た精悍さに溢れたシュチュカ書記長の身代わりに労働者は殺され、党員たちのパーティーは記者と…

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4.5
2021年の再見39本目。 初見から12年。 主人公はあの関係ない二人の姿を見てしまってどうしようもなくなったんだと思います。 まあ人間だしね、誰もが絶対というわけにはいかないから・・・。

このレビューはネタバレを含みます

芸能人のゴシップが蔓延する程度には平和な国でのほほんと生きる若造がWW2直後の、しかもポーランドのレジスタンス的な映画を観ても大変そうすぎてもはや「大変そうですね」という月並みな感想になってしまうが…

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悠
5.0

声のない子供
少なくとも1940年代のポーランドではそれが難しかった。
冒頭の鳥の鳴き声、鳴り響くダンスミュージックが世界が若者や子を失った親に関係なく息づいてることを暗示し、それが一貫されてい…

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nola
4.6

前提としてポーランドの内情を知っておく必要があるため、なかなか難しい映画であった。
ドイツのポーランド侵攻に端を発する独ソ戦では、反共産主義の国内軍と親ソの共産主義者が対独の姿勢で協力していたが、ド…

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当時のポーランド情勢を舞台にしたやくざ映画みたいな映画だった。

むずかったのでもう一度観たい。
抵抗三部作さいご。
うーん、余韻たなびくラスト。切なすぎる。散っていく。支配されるポーランド。個人として生きられるのか。苦悩。

カッコ良すぎる無様な主人公の死にざま。負けざま。
傷だらけの天使、太陽にほえろ、ゴダール勝手にしやがれ、ショーケンのキャラ、沢田研二のポーズ、GLAYに影響与えてる。
白黒画面の構図、撮影、ズビグニ…

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たつ
4.7

かっこいい。戦後ポーランド、ナチスが去ると親ソ連政党の支配下に。マチェクは書記長シチェーカの暗殺を目論むことに。

戦後まもなく、ポーランド人同士の対立、自由を望む抵抗。必死の抵抗もゴミの山に埋もれ…

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