色んな看板が映っています。昔の喫茶店やパチンコの様子がわかっておもしろかったです。最後、もう一度夫婦で暮らしてみるという話にしては随分深刻に話していて気になりました。「生まれてこない方がよかった」「…
>>続きを読む「あたし一体誰の子なの?」
余りにも辛く残酷な傑作。
辛いときはどうしてもネガティブな方向に考えてしまうし、悪いように捉えてしまうから孤独になってしまうことが多いと感じる。
とはいえ皆んな人を傷つ…
傑作。
哀愁を描かせたら敵わない。
語らない喪服の原節子の、画的な重みがとことん突き刺さる。あの表情も恐ろしいほど美しい。
明子に嫌いと言われたときの母、その綯い交ぜの感情を構図だけで表現していて…
2025/5/2
原節子と笠智衆という親子キャスティングは不動の小津映画なのだが確かに小津っぽくないといえばそんな作品。
原節子は結婚して幼児もいるのに旦那とうまくいかず実家に戻ってきている、
有馬…
お天道さんが黄色く見える、ズベ公、ラージポンポン、ぜんぶ意味知らなかったけど猥雑な会話なんすね。外野で面白がってる人たちの軽口がけっこうキツい。恋人?の木村も画面出てくるたびコイツもうダメだとなる。…
>>続きを読むタイトルを見て人情ものかと思いきや、なんとも陰鬱で驚いた。
子供を放って出ていったのに、娘が自分を見送りに来るのではないかと期待する、山田五十鈴演じる母親があまりにも卑しい。父親は勘が悪いし、恋人…
はじめ、正面の顔をよく映す、それを見るとその人がどんな人かそれだけで物語ってるようで不思議。
長女の夫がだいぶ太宰治。
いろんな向きでポツンと佇んでて気になる存在な犬が、ポスターにも…居たー!!
可…
和了れないひと。
『わたしは最悪。』に触発されて、今みなければいけないような気がした。そして明子はユリヤと同様「最悪な人」だった。
しかし明子が最悪な人にならなければいけないのは、彼女の…
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