緋牡丹博徒 お命戴きますの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『緋牡丹博徒 お命戴きます』に投稿された感想・評価

お竜さんの名乗り文句にサッとタイトルの被さるオープニングがHYPER COOL. 公害がテーマってこと以外はいつもと概ね同じ内容で、脂の乗った加藤泰演出であってもマンネリズムからは逃れられなかった感…

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加藤泰美学炸裂で実に目が散る。
公害問題とかあまり意味をなしてないが、画を見せればそれで良いんだろう。
タイトルバックは任侠映画トップクラスの格好良さ。
河津清三郎と斬り合うクライマックス、髪の解け…

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odyss

odyssの感想・評価

3.2

【時代を反映した映画】

藤純子主演の有名なシリーズ第7作、1971年、加藤泰監督作品。 

足尾銅山事件を思わせるような公害で悩まされる農民たち。
それを企業幹部や高級軍人に訴える地元の組長(鶴田…

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nofm

nofmの感想・評価

4.5
鶴田浩二最高…。ラストは『沓掛時次郎 遊侠一匹』に近しいものを感じた(こちらは多分惨劇を目撃してるけど)
tjwatt

tjwattの感想・評価

-

緋牡丹博徒シリーズで4本目?くらい。加藤泰。

鶴田浩二そこで死んじゃうの?って驚き。熊吉親分待ち展開は楽しい。登場も最高。あのシーンは最後まで面白い。

三郎と絡むお竜さんはずっと最高に美しい。

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bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

2.9

助っ人としては、鶴田浩二さん(地元やくざの親分で百姓の味方)、若山富三郎さん(熊虎親分)が登場するが、実は、ほとんど何もやっていない。ということで、初めて、緋牡丹お竜、単独の主役作品といえる。なのに…

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ねれ

ねれの感想・評価

4.0
▼1/30/23鑑賞
【Prime Videoチャンネル(東映オンデマンド)】
https://twitter.com/LionGAOH/status/1619744963365056514
メインの登場人物を奥に置き、手前のものなめで撮る独特のショットが多くて面白かった。静かに座っていたり、叫んでいたりしながら場面全体を見る視点。長回しや編集も独特

今回は上州を舞台に緋牡丹のお竜(富司純子)が汚い野郎どもをブッタ斬る。
本作の相手はドスをやたらと振り回す仁義を欠いたヤクザ共だけではなく、金のために環境汚染を撒き散らす悪徳企業家と、そいつらと癒…

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水に始まり、水に終わる。敵が工業排水なら、お竜は清流だろうか?
後半の長回しで全員がワッと動き出す瞬間とその後のピンスポが面白かった。

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