古き日本の風景
戦後から少し経ったころかな?
東京で魚屋をしている家族のお話
子沢山でとても貧乏である。
高校生の息子の目線で描かれている
姉はものすごい美人
自由奔放に生きてる
木下恵介らし…
木下恵介監督は、庶民的でリアルな生活を描くことには長けていると思います。
今作も昭和30年代、東京の下町
横丁で魚屋を営む夫婦は、子沢山で生活が苦しい
高校生の長男の目線で、その生活や、好き放題…
【センチメントの季節🍂】
もう今は木下恵介なんて古臭すぎて若いシネフィルは全く観ないんだろうが、こういう慎ましくも哀感タップリな群像劇は観ていて胸を抉られる気持ちになる。出ているキャラクターが皆可…
世知辛い出来事が次々と少年に降りかかる。友情をはじめとする打算なき存在は、彼の手をすり抜けていくばかり。久我美子の徹底してドライな世渡りはなかなか。
道を行くことがそれぞれにドラマチック。なのに後…
久我美子も田村高廣もなかなかな人物で驚き。あの騒動の後に密会する流れもなんか凄い😅
父亡き後、元気に店をまわす長男の姿は頼もしいが青春時代に別れを告げるモノローグが切ない。
男子同士の手つな…